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2018年、世界で最もネット検索された映画は『ブラックパンサー』─ 「2018年グーグル検索ランキング」アメコミ作品の人気が目立つ結果に

ブラックパンサー
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

2018年は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『ジュラシック・ワールド 炎の王国 』『ファンタスティック・ビーストと黒の魔法使い』など数々の注目作が公開され、映画ファンにとって豊作の年となった。その中でも、2018年世界で最もGoogle検索された映画が『ブラックパンサー』であることが明らかになった。

アメコミ映画人気 如実に

このたび米Googleが発表した「2018年グーグル検索ランキング」映画部門で第1位を獲得した『ブラックパンサー』(2018)は、公開後アメリカで社会現象を巻き起こす大ヒットを記録。全世界興行収入においても、2018年12月13日現時点で2018年世界興行収入ランキング2位の13億4,691万ドルを稼いだ。同作は、第91回アカデミー賞の結果を占うとされる、第76回ゴールデン・グローブ賞作品賞(ドラマ部門)や第25回米映画俳優組合(SAG)賞キャスト賞にノミネートされる快挙を成し遂げている。


続けて2位に『デッドプール2』(2018)、3位に日本でも興行収入20億円の大台を突破した『ヴェノム』(2018)、4位に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)がランクイン。4位までをアメコミ映画が独占する形となった。

ボヘミアン・ラプソディ
© 2018 Twentieth Century Fox

5位には『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)が輝いた。クイーン(Queen)フレディ・マーキュリー激動の半生を描いた同作は、2018年12月12日現在世界興行収入5億ドルを突破する大ヒット作品となっており、日本でも5週目週末も右肩上がりの興行成績を記録している。また、同じく音楽映画の『アリー/スター誕生』も6位に。日本では2018年12月21日より公開予定。今年を彩る話題作として、是非ともチェックしたい作品だ。

続く7位を獲得したのは、『Mr.インクレディブル』(2004)の14年ぶりとなる、続編『インクレディブル・ファミリー』(2018)。同作は米国にてアニメ映画史上最高のオープニング成績を樹立した。8位と9位には大ヒットホラー映画『死霊館のシスター』(2018)と『クワイエット・プレイス』(2018)、10位には『ジュラシック・ワールド』(2015)の続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)がランクインする結果となっている。2018年にスピンオフ含めて2作品上映された『スター・ウォーズ』シリーズがランキング圏外となったのは非常に興味深い。

日本では音楽映画が人気

アメコミ映画が圧倒的な強さを見せた世界ランキングの一方、日本国内における検索ランキングに入ったアメコミ作品は『ヴェノム』のみ。2位に『ボヘミアン・ラプソディ』、3位に『グレイテスト・ショー マン』(2017)がランクインし、音楽映画ジャンルの人気が垣間見える。ちなみに第1位は『カメラを止めるな』。第71回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の『万引き家族』(2018)と第90回アカデミー賞で作品賞を獲得した『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)がランクインしたことによって、海外の映画賞が日本でも大きな注目を浴びていることが明らかになった。

なお、「2018年グーグル検索ランキング」からは世界アクター部門ランキングも発表。こちらでは『クリード 炎の宿敵』(2018)で再びロッキーを演じることでも話題のシルヴェスター・スタローンが1位を獲得した。2018年初めにスタローンの死亡説が出回り、ネットで大騒ぎになったことも1位の一因だろう。

アクター部門第5位にはNetflix映画『好きだった君へのラブレター』(2018)ピーター役で大ブレイクを果たしたノア・センティネオがランクイン。7位は、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)でランド役を演じたほか、チャイルディッシュ・ガンビーノ名義で発表した楽曲「This is America」が全米音楽チャートBillboard Hot 100で1位を獲得するなど大活躍のドナルド・グローヴァーが獲得した。ちなみに、グローヴァーは2019年公開予定の『ライオン・キング(邦題未定、原題:The Lion King)』で主人公シンバの声優を務めることも決まっている。

それぞれのランキングは以下の通り。

映画部門:世界ランキング

  1. 『ブラックパンサー』
  2. 『デッドプール2』
  3. 『ヴェノム』
  4. 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
  5. 『ボヘミアン・ラプソディー』
  6. 『アリー/スター誕生』
  7. 『インクレディブル・ファミリー』
  8. 『死霊館のシスター』
  9. 『クワイエット・プレイス』
  10. 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

映画部門:日本ランキング

  1. 『カメラを止めるな』
  2. 『ボヘミアン・ラプソディ』
  3. 『グレイテスト・ショー マン』
  4. 『ジュラシック・ワールド』
  5. 『万引き家族』
  6. 『ヴェノム』
  7. 『シェイプ・オブ・ウォーター』
  8. 『ちはやふる』
  9. 『ミッション・インポッシブル』
  10. 『インクレディブル・ファミリー』

アクター部門:世界ランキング

  1. シルヴェスター・スタローン
  2. ローガン・ポール
  3. ピート・デヴィッドソン
  4. ビル・コスビー
  5. ノア・センティネオ
  6. ドナルド・グローヴァー
  7. アリソン・マック
  8. ゲイリー・オールドマン
  9. サプナ・チョーダリー
  10. ロザンヌ・バー

Sources: Google (1, 2), BoxOfficeMojo, Washington Post

Writer

Marika Hiraoka
Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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