マーベル『サンダーボルツ』からスティーヴン・ユァンが降板

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作映画『サンダーボルツ(原題)』から、スティーヴン・ユァンの出演が見送りとなっていたことがわかった。米The Hollywood Reporterなどが伝えた。
ユァンの役どころは不明だったが、セントリーというヒーローを演じると濃厚視されていた。本作は2023年のストライキによって製作スケジュールが大きく変動している。このためユァンは都合がつかなくなり、降板に至ったとされる。
『サンダーボルツ』監督はジェイク・シュライアー。ユァンをメインキャストに迎えたドラマ「BEEF/ビーフ ~逆上~」のエピソード監督を務めおり、再タッグにも期待されていた。
MCU初のヴィラン集結映画となる『サンダーボルツ』は、2024年春に撮影を開始予定。ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、『ブラックウィドウ』(2021)からエレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、タスクマスター(オルガ・キュリレンコ)「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)のUSエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)、『アントマン&ワスプ』(2018)のゴースト/エイヴァ・スター(ハナ・ジョン=カーメン)がメンバー。ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)や、サディアス・“サンダーボルト”・ロス(ハリソン・フォード)も登場。政府の招集を受けて任務に挑む。2025年7月25日US公開予定。
▼ 『サンダーボルツ』の記事
Source:The Hollywood Reporter,Deadline