【夕刊】『ザ・クラフト』リブート版の米予告編/『ボラット』続編がAmazon Primeで世界配信/ディストピア小説『アグリーズ』Netflixでドラマ化 ほか

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2020年9月30日のトピックはこちら!
『ザ・クラフト』リブート版、米予告編が公開
映画『ザ・クラフト』(1996)のリブート版『The Craft:Legacy(原題)』の米国版予告編が公開された。ホラー映画界を牽引するジェイソン・ブラム製作のリブート版では、黒魔術を身に付けた転校生と3人の少女を取り巻く恐怖の物語が描かれる。出演者には、『パシフィック・リム: アップライジング』(2018)ケイリー・スピーニー、「ザ・ソサエティ」(2019)ギデオン・アドロン、『セラとチーム・スペード』(2019)ロヴィー・シモーヌ、『ミッション:インポッシブル』シリーズのミシェル・モナハン、「Xファイル」(1993-2002)デイヴィッド・ドゥカヴニーなどが名を連ねている。監督は『バンド・エイド』(2017)のゾーイ・リスター=ジョーンズが担当。2020年10月28日に米国にて配信開始。
Source: IndieWire
『ボラット』続編映画、Amazon Prime Videoにて10月下旬より世界配信決定

サシャ・バロン・コーエン主演、『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』(2006)続編映画の世界配給権をAmazon Studiosが獲得した。続編の題名は『Borat: Gift of Pornographic Monkey to Vice Premiere Mikhael Pence to Make Benefit Recently Diminished Nation of Kazakhstan(原題)』と報じられている。大統領選直前の2020年10月下旬頃に240の地域・国にて、Amazon Prime Videoより独占配信される。
「リバーデイル」シーズン5に新レギュラーキャスト決定
米CW局の人気青春ドラマ「リバーデイル」シーズン5に新キャスト情報だ。「レジデント 型破りな天才研修医」(2018-)などで知られる女優エリン・ウェストブルックがレギュラーキャストとして登場する。演じるのは、リバーデイルの住民が集うレストラン「Pop’s Chock’lit Shoppe」の経営者ポップ・テートの孫タビサ・テート。シーズン5は現在カナダ・バンクーバーにて撮影中。舞台が前シーズンから7年後になることが分かっている。出演者はリリ・ラインハート、K・J・アパ、コール・スプラウス、カミラ・メンデスほか。
Source: Deadline
『バットマン』新作ポッドキャスト、『ダークナイト』3部作の脚本家が手がける
DCコミックスの人気ヒーロー、バットマンの新たな物語を描くポッドキャスト『Batman Unburied(原題)』が、2021年にSpitifyにて独占配信される。原案・製作総指揮は『ダークナイト』3部作のデヴィッド・S・ゴイヤー。『バットマン vs スーパーマン』(2016)以来、再びゴッサムシティの物語に戻ってくる。ブルース・ウェインの“闇の側面”を掘り下げる内容となり、“悪夢のような”ヴィランたちが登場するとのこと。バットマンの新たな活躍と葛藤を耳で堪能できる絶好の機会、英語が苦手な方もリスニングのトレーニングを兼ねて楽しみたい。
Source: DC Comics
16歳で強制整形、ディストピア小説『アグリーズ』Netflixでドラマ化
ディストピア・ファンタジー小説『アグリーズ』シリーズをNetflixがドラマ化する。主演は『キスから始まるものがたり』シリーズのジョーイ・キング、監督は『ザ・ベビーシッター』シリーズのマックGが務める。数百年後の未来、16歳になると“美の基準”にしたがって強制的に整形手術が施されるという世界を舞台に展開する物語だ。脚本は「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」(2005-)のクリスタ・ヴェルノフ。製作総指揮にはジョーイと原作者のスコット・ウェスターフェルドが名を連ねた。原作の大ファンだったというジョーイがNetflixに企画を持ち込み、本格始動に至ったという。
Source: Deadline
『ハムナプトラ』ブレンダン・フレイザー&『ワンダーウーマン』キャスト共演の新作アクション・シリーズ、世界配給が決定
『ハムナプトラ』3部作などのブレンダン・フレイザーや『ワンダーウーマン』(2017)のエレナ・アナヤとサイード・タグマウイが出演するアクション・シリーズ「Professionals(原題)」の世界配給権を英Rainmaker Contentが獲得した。本シリーズはフューチャリストの億万長者に雇われた元防諜捜査官が、医者の婚約者と一緒にサテライト施設の爆発事件の捜査に乗り出す物語だ。脚本・製作は『クロウ』シリーズのジェフ・モスと『フェイス/オフ』(1997)のマイエル・コリアリー。上述の3人のほかキャストには、『イングロリアス・バスターズ』(2009)ケン・デュケン、「ヤング・スーパーマン」(2001-2011)トム・ウェリングら。製作はドイツ拠点のスタジオLeonine。全10話構成。
Source: Variety
海外のDisney+に同時視聴機能が登場
Disney+(ディズニープラス)の新機能として、いわゆる同時視聴を可能とする「GroupWatch」が追加となることがわかった。視聴中のチャット機能はないものの、絵文字を使ったコミュニケーションが可能。Webブラウザ以外でも利用できるという。アメリカ版で開始され、順次ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドへ展開していく。日本版は言及されていない。同様の同時視聴サービス例としては、Amazon Prime VideoがTwitchを用いた「Watch Party」がある。ちなみにNetflixの同時視聴用Chromeプラグイン「Netflix Party」は非公式のサービス。
Source: Deadline
「ミスター・ロボット」作者の新作ドラマ2本決定
人気ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」の作者サム・イスマイルが、米ABCで新作ドラマを2本手掛ける。1本は「Acts of Crime」という原題で、その名の通りクライムもの。イスマイルが執筆と監督を手掛ける。もう1本は現時点でタイトルも不明。ちなみにイスマイルには、ラミ・マレックを主演に迎えたスリラー映画も控えている。
Source: Variety
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