2018年のハロウィン映画コスプレ人気ランキングが米発表 ─ 女性トップはワンダーウーマン、男性はキャプテン・アメリカ

10月31日はハロウィン。近年、日本でも仮装を楽しむ人の数が増えており、その知名度は格段と高まっている。
このたび米FandagoNOWはハロウィンの本場、アメリカで約1,500人の映画ファンにアンケートを実施。2017年10月31日から2018年10月31日の間に公開された映画の中で、仮装してみたいキャラクターの人気ランキングを発表した。
女性キャラクターの人気コスプレ トップ10

- ワンダーウーマン/『ジャスティス・リーグ』
- シュリ/『ブラック・パンサー』
- ヴァルキリー/『マイティ・ソー バトルロイヤル』
- レイ/『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
- スカーレット・ウィッチ/『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- ヘラ/『マイティ・ソー バトルロイヤル』
- ガモーラ/『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- レイア/『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
- オコエ/『ブラックパンサー』
- ドミノ/『デッドプール2』
まず女性部門1位に輝いたのはワンダーウーマン。2017年公開の単独映画が興行・批評面の両方で大成功をおさめ、数々の新記録を樹立したワンダーウーマンが人気コスプレの栄冠に輝いたのは、誰しもが納得であろう。
続けて第2位は『ブラックパンサー』(2018)のシュリ。シュリはティ・チャラ/ブラックパンサーの妹で、若干16歳にも関わらずトニー・スターク/アイアンマンをも上回る頭脳を持つ天才科学者だ。『ブラックパンサー』は公開後、アメリカで社会現象を巻き起こし、全米興行収入ランキング3位を獲得する大ヒットを記録した。ちなみに、ワカンダ王国の親衛隊オコエ隊長も同ランキングの9位に付けている。

2位以降は、3位に『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)の賞金稼ぎヴァルキリー、4位に『スター・ウォーズ』新3部作の主人公レイ、5位に『アベンジャーズ』シリーズでお馴染みのスカーレット・ウィッチ、6位に『マイティ・ソー バトルロイヤル』の悪役ヘラ、7位に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのガモーラ、8位に『スター・ウォーズ』オリジナル3部作ヒロインのレイア、9位にオコエ、そして10位に『デッドプール2』で初登場を果たした”ラッキー”なミュータントのドミノがランクインを果たしている。

こうしてランキングを見ると、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャラクターが10人中6人を占めており、同シリーズの根強い人気が伺える。その中で少し意外なのは、『アベンジャーズ』シリーズのオリジナル6人の1人、ブラック・ウィドウがランキング圏外だったこと。ブラック・ウィドウは単独映画の製作も予定されていることから、来年以降の巻き返しを期待したいところだ。
男性キャラクターの人気コスプレ トップ10

- キャプテン・アメリカ/『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- ブラックパンサー/『ブラックパンサー』
- ソー/『マイティ・ソー バトルロイヤル』
- デッドプール/『デッドプール2』
- スパイダーマン/『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- ロキ/『マイティ・ソー バトルロイヤル』
- ドクター・ストレンジ/『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- アイアンマン/『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- ヴェノム/『ヴェノム』
- マイケル・マイヤーズ/『ハロウィン』
男性部門で1位に輝いたのは、アベンジャーズの司令塔キャプテン・アメリカ。社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』や大ヒットを記録した『マイティ・ソー バトルロイヤル』のキャラクターの得票数を上回って栄冠に輝いたことからも、キャプテンの人気の高さが伺えるだろう。
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