Netflix「三体」シーズン2、「ゲーム・オブ・スローンズ」アルフィー・アレンら出演決定

Netflixシリーズ 「三体」シーズン2に、「ゲーム・オブ・スローンズ」（2011-2019）のシオン・グレイジョイ役などで知られるアルフィー・アレンが出演することが分かった。米The Hollywood Reporterが報じている。

劉慈欣のベストセラーSF小説を実写ドラマ化した本作は、迫り来る異星文明の侵略に直面する人類を、時代・国境を越えて壮大に描き出すSF叙事詩。Netflixと「ゲーム・オブ・スローンズ」製作陣が組んだ壮大な物語は、配信開始後、3週連続でNetflix週間グローバルTOP10（英語シリーズ）の1位を獲得する快挙を達成。世界93カ国でTOP10入りを果たし、2024年5月にシーズン2更新ではなく続編製作としてプロジェクトの継続がアナウンスされた。

続編のあらすじは「異星人の侵略が迫る中、人類は地球をはじめとする各地で準備を進める」とのみ記されている。新キャストはアレンのほか、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』（1984）や「The Chinese Detective（原題）」（1981-1982）などのベテラン俳優デヴィッド・イップ、子役のジョーダン・サンシャインら。「ザ・ボーイズ」ヴィクトリア・ニューマン役のクラウディア・ドゥーミット、「ザ・サーペント」のエリー・デ・ランゲも出演が決定している。

製作総指揮は引き続き、「ゲーム・オブ・スローンズ」のデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイス、「トゥルー・ブラッド」のアレクサンダー・ウー。「ゲーム・オブ・スローンズ」「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」で監督を務めたミゲル・サポチニクも製作総指揮とエピソード監督に加わる。アレンの出演も含め、「三体」続編は「ゲーム・オブ・スローンズ」チームのタッグが発揮されることとなりそうだ。

撮影はハンガリー・ブダペストにて開始したところで、登場人物は前作からの大きなタイムジャンプを遂げているようだ。出演者は前シーズンから、ジン役ジェス・ホン、ダー・シー役ベネディクト・ウォン、オギー役エイザ・ゴンザレス、ソール役ジョヴァン・アデポ、ラジ役サーメル・ウスマニ、ウェイド役リアム・カニンガム、タチアナ役マーロ・ケリー、ソフォン役シー・シムーカ、ケント役ジョシュ・ブレナーが続投する。

Netflixシリーズ「三体」は全世界独占配信中。

Source: The Hollywood Reporter