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『アベンジャーズ4』に『ドクター・ストレンジ』人気キャラクターが再登場か ― 米情報

ドクター・ストレンジ
Photo by DAVID HOLT https://www.flickr.com/photos/zongo/30548539612/ Remixed by THE RIVER

全世界が待望する、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』の米国公開まで約6ヶ月。再撮影・追加撮影が終了し、予告編も2018年内に公開されるという証言も伝えられる中、気になる情報が入ってきた。

米国で開催されたオースティン映画祭にて、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)および本作でエグゼクティブ・プロデューサーを務めるマイケル・グリロ氏の口から、ある重大な発言が飛び出したというのだ。

注意

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

この記事には、映画『アベンジャーズ』第4作のネタバレと捉えうる内容が含まれています。

アベンジャーズ
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

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『ドクター・ストレンジ』エンシェント・ワン、やはり再登場か

このたびマイケル氏は、脚本家のクリストファー・マルクス&スティーブン・マクフィーリーとともに映画祭のパネルイベントに登場。米SuperBroMoviesによれば、そこで『アベンジャーズ』第4作の撮影や準備に関する裏話を語ったとされる。そのトークの中で、マイケル氏は突如このように口走ったと伝えられているのだ。

「ティルダ・スウィントンが出てくれる時にも、たった一日しかスケジュールが空いていなくて。」

ティルダ・スウィントンといえば、『ドクター・ストレンジ』(2016)でベネディクト・カンバーバッチ演じる主人公スティーブン・ストレンジを導いたカマー・タージの長、エンシェント・ワンを演じた女優である。同作でエンシェント・ワンはその役目をすべて終えたかとみられたが、どうやら『アベンジャーズ』第4作にも出番は残されていたようだ。

もちろん本情報については、2018年10月27日時点ではSuperBroMoviesのみが大元の発言を伝えている状況であり、「マイケル・グリロ氏がそう述べたらしい」という伝聞の域を出るものではない。したがって、100%情報を鵜呑みにするのは危険というものであろう。

しかしながらTHE RIVERでは、2017年11月の時点で、ティルダが本作の撮影に参加した可能性をご紹介していた。ハルク役のマーク・ラファロが、米国のポッドキャストにて、“ティルダ・スウィントン&ケイト・ブランシェットと一緒に仕事をした”との内容を発言したのである。当時、『アベンジャーズ』第4作にエンシェント・ワンと『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のヘラが再登場する可能性はにわかに高まっていた。しかしその後の情報はなく、マークが言及したのが本作である確証も掴めなかったのだ。それから11ヶ月が経過して、思わぬところから第2の情報が出てきたというわけである。

 

もちろんエンシェント・ワンが『アベンジャーズ』第4作に登場するとして、それがどれほどの重要性を持ち、どのように物語に関わってくるのかはわからない。クロスボーンズ役のフランク・グリロが明かしたように回想シーンでの登場なのか、以前よりささやかれるタイムトラベル説なのか、それとも“時を超越する”エンシェント・ワンならではの出番なのか。一日のみの撮影なら、出番は決して多くなさそうだが……。

ちなみにSuperBroMoviesによると、マイケル氏は『アベンジャーズ』第4作について、“撮影するのに準備期間14ヶ月、俳優のトレーラー(控え室)を70台使ったシーンがある”とも話したとのこと。
これまた以前の情報だが、2017年6月には、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンによって「あるシーンには32人出演している。(人数が)多すぎて、キャラクターなのかスタッフなのか分からない」との証言がなされていた。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のクライマックスも規模は大きかったが、それほどの主要人物が一ヶ所に集ったわけではなかった。スカーレットが触れたのはマイケル氏の言及したシーンと同じなのだろうか。そして、そこには一体どんなキャラクターが登場するのだろう?

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定。

Source: SBM
Eyecatch Image: Photo by DAVID HOLT Remixed by THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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