日本の有名ゲームが海外シリーズ映像化 ─ タイトル不明、『ゼルダの伝説』と一部報道

『名探偵ピカチュウ』や『モンスターハンター』、『僕のヒーローアカデミア』や『進撃の巨人』など、日本のコンテンツのハリウッド進出が相次ぐなか、新たに人気ゲームが海外でシリーズ化を果たすことが明らかになった。タイトルなどの詳細は不明だが、The Wrapが独自に掴んだとされる情報によれば『ゼルダの伝説』になるという。
これは、プロデューサーのアディ・シャンカルのInstagram投稿にて明らかになったもの。アディは「象徴的な日本のゲーム会社と話し合いを進めていることを認めます。象徴的なビデオゲームシリーズをひとつ、シリーズ化します」との文書を公開した。詳報は11月16日午後1時(現地時間)に発表されるという。
香港とシンガポールで育ったインド系のアディは、少年期は日本のアニメを観て育つ。「一緒にゲームをする友達がいなかったので、1人で出来るRPGが一番のゲームでした」と語るアディは、日本のゲーム・アニメの筋金入りのファン。既にNetflixで『悪魔城ドラキュラ』のアニメ化製作を手がけており、Instagram投稿には「『悪魔城ドラキュラ』の成功がこの度の企画に繋がった」と記している。
この企画が『ゼルダの伝説』になるとの情報をThe Wrapがいかにして掴んだかは不明だが、納得できる節もある。アディのFacebookでは数日前より『ゼルダの伝説』関連の画像が連続的に無言で掲載されているのだ。
『ゼルダの伝説』は1986年発売の第1作以来、今日に至るまで世界中で愛されるアクション・アドベンチャー・ゲーム。シリーズ化となれば大きな注目を集めることは間違いない。もしも実現した場合、ハイラル平原を駆けるリンクが実写またはアニメいずれの形式で描かれるかも不明だ。
なお、あくまでも『ゼルダの伝説』のタイトルは現時点で確信できるものではない。まずは2018年11月16日の発表を待とう。
Source:The Wrap,bootleguniverse