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マーベル、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の企画開発進む ─ 新キャラ登場、有名ヒーローも新たな物語へ

「2019年、アベンジャーズが終わる―」。これは、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の日本におけるキャッチコピーだ。しかし物語の結末がどうなるにせよ、マーベル・スタジオは今、すでに“新しい何か”を始めようとしている。

マーベル・スタジオ社長であり、マーベル・シネマティック・ユニバース作品の製作を統括するケヴィン・ファイギ社長は、米Varietyのポッドキャストにて今後の企画に関する現状を語った。さらなる展開に期待がふくらむニュースとして、2019年元日にご紹介しておきたい。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、新キャラクター登場へ

2008年、『アイアンマン』に始まったマーベル・シネマティック・ユニバースの物語は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもって大きな区切りを迎える。その後、公開が発表されている作品は『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)の続編となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のみだ。

ただしケヴィン社長は、すでに進行中の企画が複数あることをはっきりと認めている。

「『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降、私たちが正式に発表したのは、現在製作しているスパイダーマンの映画、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』だけです。ほかにも開発を進めている企画はあって、関わっている監督たちもいます。ただし、“いつ、どこで、どうやって、なぜ”という話し合いにはなっていません。『エンドゲーム』『ファー・フロム・ホーム』の後も映画を作り続けます、とお伝えしておくのが正しいでしょうね。」

本来、マーベル・スタジオは『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の後に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(邦題未定、原題:Guardians of the Galaxy Vol.3)』を公開する予定だった。しかし同作はジェームズ・ガン監督が解雇されたことによって無期限保留状態となっており、その後の作品は発表されていない。

なおマーベル・スタジオによる正式発表はなされていないが、米国メディアによれば、現在はスカーレット・ヨハンソンが主演する単独映画『ブラック・ウィドウ(仮題)』、同名の宇宙種族を主人公とする『エターナルズ(仮題)』、ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ』続編(タイトル未定)の企画が進行中。そのほか新たなキャラクターの映画化企画が複数存在するとの噂もある。

『ブラック・ウィドウ』には『ベルリン・シンドローム』(2017)のケイト・ショートランド、『エターナルズ(仮題)』には『ザ・ライダー』(2018)がカンヌ国際映画祭での評価を浴びたクロエ・ジャオが監督として就任。『ドクター・ストレンジ』続編には、前作(2016)のスコット・デリクソン監督が続投するとされている。

2018年4月、ケヴィン社長は『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降の作品ラインナップを2019年7月に発表すると語っていた。それまで今後の具体的な展開は不明だが、ケヴィン社長は「これまで成功させてきた方法を続けていきたい」と述べている。「ただし、予想外のやり方で」

「みなさんの見たことのないキャラクターをスクリーンに登場させ続けながら、同時に、みなさんがご存知のヒーローでも新しい形のストーリーをお見せしていきますよ。」

マーベル・スタジオは『ブラック・ウィドウ』以外にも、ディズニーの新映像配信サービス「Disney+」にて、トム・ヒドルストン演じるロキや、“黄金コンビ”バッキー&ファルコンのスピンオフドラマを製作・発表する予定。マーベル・シネマティック・ユニバースの勢いは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後もまだまだ収まらない…!

Sources: Variety, ComicBook.com

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条として、海外の映画・ドラマを中心に執筆しています。日本国内の映画やアニメーションも大好きです。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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