世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』シリーズの最新作、映画『バンブルビー』が2019年3月22日（金）に日本公開される。

このたび、平成最後の元日を祝してバンブルビーからの新年のご挨拶が到着。和楽器の音色が響き渡る中、「謹賀新年」の旗じるしを手にしたバンブルビーの背中越しに富士山と初日の出が顔を出し、金の紙吹雪が舞うスペシャルメッセージだ。あわせて相棒となる少女チャーリーとの運命の出会いを捉えた本編映像が公開された。

本作『バンブルビー』はシリーズきっての人気キャラクター、バンブルビーが主人公。シリーズ第1作『トランスフォーマー』（2007）でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代にさかのぼり、語られざるエピソードが初めて明かされる。

このたび公開されたのは、バンブルビーと少女チャーリーの出会いが収められた本編映像だ。薄暗いガレージで、ただの黄色いビートルが突如として変形＜トランスフォーム＞した巨大な生命体に戸惑いながらも、チャーリーは優しくコミュニケーションをとっていく。互いに危険な相手ではないことを感じ取り、少しずつ心を開いていくなか、記憶と声を失くした彼をチャーリーは「バンブルビー」と呼ぶことに。

本作で実写映画の監督デビューを果たした『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』（2016）のトラヴィス・ナイト監督は、物語のはじまりを告げるこの場面について「最も心配だったシーンであり、最も入念に準備したシーンでもあり、最も誇りに思っているシーン」だと説明。「ヘイリーがこのシーンで見せた、美しく信ぴょう性のある演技をカメラで捉えられた時点で、この映画は美しくてマジカルな作品になる、何か特別なものがあると確信しました」と述べている。

『バンブルビー』

自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリーは、海沿いの小さな廃品置き場で、ボロボロの黄色い車を見つける。「バンブルビー」と名付け、修理したこの車が、やがて普通の車ではないと気づくのに時間はかからなかった。1987年、まだ地球は平和な生活を送っていた。その時までは……。

主人公チャーリーを演じるのは、映画デビュー作『トゥルー・グリット』（2011）でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、『スウィート17モンスター』（2016）で熱烈な支持を集めたヘイリー・スタインフェルド。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』（2016）がアカデミー賞アニメ部門にノミネートされたトラヴィス・ナイトが実写映画の監督を初めて務める。

映画『バンブルビー』は2019年3月22日（金）全国ロードショー。

『バンブルビー』公式サイト：https://bumblebeemovie.jp/