「ワンダヴィジョン」スピンオフ「アガサ」に新たな魔女、ブロードウェイの名女優が出演決定

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ワンダヴィジョン」(2021)のスピンオフドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」に、ブロードウェイの名女優パティ・ルポーンが出演することがわかった。米Deadlineなどが伝えている。
「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は魔女アガサ・ハークネスを主人公とする新シリーズ。「ワンダヴィジョン」ではワンダ・マキシモフ&ヴィジョンが引っ越したウエストビューの住人・アグネスとして登場したアガサの、“その後”を描く物語になるとみられている。
ルポーンが演じる役柄は伏せられているが、魔女を演じる可能性があるとのこと。マーベルの担当者は正式なコメントを出していないため、詳細は続報を待ちたい。
ブロードウェイの大スターとして知られるルポーンは、これまでにトニー賞3部門、グラミー賞2部門、ローレンス・オリヴィエ賞2部門を受賞し、ミュージカル界で輝かしい功績を残してきた。また舞台のみならず、様々なテレビシリーズや映画にも出演。近年ではライアン・マーフィー製作の人気ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」シーズン11や「POSE」シーズン2などに出演し、次回作として『ミッドサマー』アリ・アスター監督の新作映画『Beau Is Afraid』が控えている。
「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の出演者には、「ワンダヴィジョン」からアガサ役のキャスリン・ハーンと、ウエストビューの住人・ドッティ役を演じたエマ・コールフィールドが続投。ヴィラン役を「レギオン」(2017-2019)のオーブリー・プラザが演じるほか、「HEARTSTOPPER ハートストッパー」(2022-)のジョー・ロック、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)のマリア・ディッツィア&アリ・アンが新たに加わる。
脚本・製作総指揮は「ワンダヴィジョン」を手がけたジャック・シェイファー。撮影は2023年1月の第1週に開始予定であることが伝えられている。
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Source:Deadline