『エイリアン』新作映画、2023年2月撮影開始 ─ 『ドント・ブリーズ』監督が手がける独立したストーリーに

SF映画の金字塔、『エイリアン』シリーズの新作映画『Alien: Romulus(ワーキングタイトル)』が、2023年2月6日より撮影開始となるようだ。映画製作の最新情報を伝えるproductionlist.comにて確認できる。
最新作『Alien: Romulus』は、『ドント・ブリーズ』(2016)のフェデ・アルバレスが監督・脚本・製作を務め、シリーズを生んだリドリー・スコットもプロデューサーとして参加。過去作との繋がりを持たない独立したストーリーとなるが、シリーズでおなじみのゼノモーフを中心に、再び人類への脅威が蘇るという筋立てになるという。主演に『パシフィック・リム:アップライジング』(2018)や「メア・オブ・イーストタウン / ある殺人事件の真実」(2021)のケイリー・スピーニーが抜擢されたことがこれまでに伝えられてきた。
最新情報によると、本作は2023年2月6日よりハンガリーの首都ブダペストで撮影開始予定。スピーニーの役柄や他キャスト、スタッフなどについては明らかになっていないものの、ほどなくして情報がアップデートされると期待できそうだ。
『エイリアン』シリーズは、リドリー・スコット監督による第1作『エイリアン』(1979)を皮切りに、ジェームズ・キャメロン監督『エイリアン2』(1986)、デヴィッド・フィンチャー監督『エイリアン3』(1992)、ジャン=ピエール・ジュネ監督『エイリアン4』(1997)が製作された。その後、『プレデター』シリーズとクロスオーバーした『エイリアンVSプレデター』シリーズ、リドリーが復帰した前日譚映画『プロメテウス』(2012)『エイリアン:コヴェナント』(2017)がある。
革新的だった第1作『エイリアン』から50年あまり。新たな世界の始まりは、多くのファンの胸を高鳴らせることになるだろう。
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Source:productionlist.com