「エイリアン」ドラマシリーズが正式始動、「ファーゴ」「レギオン」脚本家が就任へ ─ リドリー・スコットは製作総指揮として交渉中

SF映画の金字塔『エイリアン』のドラマシリーズ「エイリアン(原題:Alien)」が遂に正式始動した。米ディズニーの投資家向けイベント「Disney Investor Day 2020」にて発表された。
本作の物語の詳細は不明だが、初めて地球が舞台となるとのことだ。クリエイターを務めるのは、2019年3月頃から報じられていた、「FARGO/ファーゴ」(2014-)「レギオン」(2017-2019)のノア・ホーリー。その後、進展した様子は無く企画頓挫の可能性も浮上していたが、この度水面下で開発中であったことが判明したという訳だ。
今回の発表がなされる2週間前、本作についてノア・ホーリーは、「過去数週間では、そのことに関しては話していません」「時々話し合ってはいますが、専念している訳ではありません」と企画の現状について明かしていた。機密情報として口を割ることが出来なかったのだろう。
本作は米国の放送局「FX Networks」にて開発中。米Deadlineによると、『エイリアン』の創造主であるリドリー・スコットが現在、製作総指揮として交渉中とのこと。交渉が成立することを祈るばかりだ。ちなみに、2020年9月にリドリー・スコット監督は、『エイリアン』新作映画を準備中と自ら明かしていた。両作品共に製作時期や配信・放送時期については不明のため、続報に期待しよう。
Source: Deadline