『アメリカン・パイ』第5作の実現可能性あり ─ 出演者タラ・リードが脚本を絶賛「今までで一番」

童貞卒業を目指して大騒ぎした高校生たちが再び返ってくるかもしれない?
青春コメディ『アメリカン・パイ』シリーズは、あの手この手を使って初体験を高校卒業前に済ませようと奮闘する男たちを描いた作品で、1999年に公開された1作目は記録的な大ヒット。その後、スピンオフや続編が次々と製作されて、『アメリカン・パイパイパイ!完結編 俺たちの同騒会』(2012)を最後に幕を閉じた。
そんな中、出演者のひとりであるタラ・リードによると、新たな続編が製作される可能性があるのだという。米Entertainment Tonightのインタビューにて、ヴィクトリア・ラトゥムにふんしてきたタラは、続編について「実現するでしょう」と明かしている。
加えてタラは、「脚本も存在します」としながら、「今までの中で一番の出来です」と絶賛。完結編では、同窓会で羽目を外し過ぎた元高校生たちを描いていたが、新たな続編では一体どんな物語が待ち受けているのか。コロナ禍を背景にした物語でも面白そうだ。
妄想が膨らむばかりだが、新たな続編の製作時期についてはタラにもわからないようだ。「いつごろ実現するのかは言えません。それというのも、全ての俳優を集めるためにも、スケジュールを全員が合わせなければならないので」。また、今でも出演者たちとは様々な形で繋がっているようで、その絆は「永遠」であると語っている。何にせよ、そう遠くない未来に物語の続きが見られるかもしれない。
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Source: Entertainment Tonight