『ローグ・ワン』に直結する「キャシアン・アンドー」シーズン2、まもなく撮影開始 ─ エピソード監督3名も判明

『スター・ウォーズ』ドラマ「キャシアン・アンドー」は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)の5年前、帝国が支配する暗黒時代を舞台に、反乱軍として立ち上がった名もなき戦士たちの物語を描くオリジナルドラマシリーズ。クリエイターのトニー・ギルロイは、来たるシーズン2の撮影開始日やエピソード監督を務めるメンバーを米Colliderにて明かしている。
ギルロイによると「キャシアン・アンドー」シーズン2は、2022年11月21日よりロンドンにて撮影を開始し、ギルロイも初日に参加するために英国へ飛び、その後に感謝祭の休暇のため米国へ舞い戻る予定だという。
またギルロイはシーズン2にエピソード監督として、「トップ・オブ・ザ・レイク ~チャイナガール」(2017)のアリエル・クレイマン、『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(2017)のヤヌス・メッツ、『コップ・ムービー』(2021)のアロンソ・ルイスパラシオスが参加することも明かしている。
全12話となるシーズン2は4年間にわたる壮大な物語が描かれることになりそうだ。以前にギルロイは「3話を1年間に見立てて4つのブロックを作った」と述べていたことから、それぞれの監督が3話ずつメガホンをとることになるのだろう。だとすれば、もう一人監督が足りないことになるが、同じく全12話のシーズン1では「SHERLOCK/シャーロック」シーズン2(2012)のトビー・ヘインズが6話にわたって監督を務めていることから、シーズン2も一人の監督が6話を担当するのかもしれない。もしくは、3人が4話ずつエピソードを手がけるとも考えられる。
さらにシーズン2では、ギルロイの弟であるダン・ギルロイとボー・ウィリモンが脚本で続投し、ドラマ版「モスキート・コースト」(2021‐)のトム・ビッセルも参加。現時点では、シーズン2に続投するメンバーと新キャストは明かされていないが、『ローグ・ワン』に登場したドロイドK-2SOのカムバックが期待されている。
「キャシアン・アンドー」シーズン1はディズニープラスにて配信中。
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Source:Collider