Menu
(0)

Search

恐怖の人形アナベル再来!『アナベル:クリエイション』の最新予告編&ポスター・ヴィジュアルが解禁!

2017年8月11日の米国公開が予定されているホラー作品、『アナベル:クリエイション(原題:Annabelle: Creation)』の新たな予告編とポスター・ヴィジュアルが解禁となった。

『アナベル:クリエイション』とは?

本作品は、マレーシア出身の新鋭ジェームズ・ワン監督によるホラー作品『死霊館』の前日譚を描いた、ジョン・R・レオネッティ監督による『アナベル 死霊館の人形』の続編として製作された作品である。物語は、数年前に幼い我が子を亡くした人形師夫婦と、修道院の閉鎖により行き場をなくし人形師の家に迎入れられた尼僧と孤児の少女たちを主人公として描かれているようである。そして本作品は、以前の記事でもご紹介したデヴィッド・F・サンドバーグ監督によりメガフォンが握られている。

また出演者には、ステファニー・シグマン、ミランダ・オットー、ルール・ウィルソン、タリサ・ベイトマン、フィリッパ・クルサード、アンソニー・ラパーリア、アリシア・ヴェラ=ベイリーなどが顔を揃えている。もちろん監督の妻であるロッタ・ロステンもしっかり出演しているよ。

では、すでに公開済みの第1弾予告編も含めて、最新の第2弾予告編を取り上げておくので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。

広がり続ける『死霊館』ユニバース

本作品の大元になっているワン監督の『死霊館』とは、数多くの超常現象を調査解明してきた米国の著名な超常現象研究家「エド&ロレイン」ことウォーレン夫妻が、過去の調査対象の中で“最も邪悪な事例”としてこれまで封印してきた実際の体験をベースに描かれたホラー作品だ。同作品の中で、本筋とは関係なく、ウォーレン夫妻の手がけた別のケースとして少しだけ語られる恐ろしい人形の話をメインとして映画化された作品が、前作『アナベル 死霊館の人形』なのである。

『死霊館』、そして『アナベル 死霊館の人形』の予告編も取り上げておくので、興味のある方はどうぞ。

また『死霊館』に関しては、続編として同じくワン監督による『死霊館 エンフィールド事件』という作品も製作されている。同作品は1977年に英国ロンドンの北部エンフィールドで起こった“史上最長期間”に渡ったと言われるポルターガイスト現象と対峙するウォーレン夫妻の物語である。こちらも予告編を取り上げておこう。

さらに、この『死霊館 エンフィールド事件』のスピンオフ作品製作が、なんと新たに2作品も進んでいる。ひとつはコリン・ハーディ監督の『ザ・ナン(原題:The Nun)』という作品で、米国公開予定が2018年7月13日となっている。

そしてもうひとつは、同作品に登場する「へそ曲がり男」にスポットを当てた作品だとされているが、詳細について現時点では発表されていない。

ちなみに同作品を観賞済みの方で、へそ曲がり男がCGIだと思っていた方は多いと思うが、ハビエル・ボテットという俳優が生身で演じている。彼についてはコチラの記事でも触れているので、興味のある方はご覧いただきたい。

実在する恐怖の人形“アナベル”

さて最後になってしまったが、『死霊館』および『死霊館 エンフィールド事件』が実話を基にしているのと同様に、このアナベルという恐怖の人形も実在しており、その人形は現在、米国コネチカット州にあるウォーレン夫妻の開設したオカルト博物館に、悪魔祓いをした上で厳重に保管されている。

実際の人形は映画で描かれているようなビスク・ドールではなく、ジョニー・グルエル原作の絵本に登場する「ラガディ・アン」、毛糸の髪の毛と赤い三角の鼻が特徴の、例の布製の抱き人形なのだ。悪魔祓い後の展示とはいえどうやら大いに危険らしく、人形の入ったガラスケースには「触るな」とか「開けるな」という注意書きもされている。博物館を訪れた人のうち、人形のガラスケースを叩いた男性がその直後に事故死したという話もあるらしい……。

というわけで、実物のアナベルが映し出された映像を最後に取り上げておく。個人的には繰り返し何度も観てしまったが、観るだけなら大丈夫かどうかに関しては……当方では一切関知しないので、ご鑑賞は自己責任でお願いします。

Eyecatch Image: https://twitter.com/annabellemovie/status/876983061425999872/photo/1

Writer

アバター画像
MujinaMujina Tsukishiro

普段はあまり摂取しないコーヒーとドーナツを、無駄に欲してしまう今日この頃。You know, this is - excuse me - a damn fine cup of coffee.

Ranking

Daily

Weekly

Monthly