【ネタバレ】『アントマン&ワスプ:クアントマニア』おまけシーン解説 ─ マーベル激震のとんでもない事態に

この記事には、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の極めて重大なネタバレが含まれています。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』ラストシーン解説
かつてジャネットと開発したマルチバースエンジンを使って量子世界からの脱出を試みていた征服者カーン。しかしカーンは、過“小”評価していたアントマン/スコット・ラングの思わぬ奮闘や、キャシー・ラングが集めた戦士たち、ハンク・ピム率いる超高度文明アリ軍団の猛攻に遭って追い詰められる。キャシーの言葉を受けて「クソ野郎」であることをやめたM.O.D.O.K.の捨て身突進を受けると、シールドを破られたカーンはアリの大群に蝕まれ、どこかへ連れ去られていく。
その隙にキャシーとジャネット、ハンク、ホープは元の世界へと帰還したが、満身創痍で再び現れたカーンを止めるため、スコットは量子世界にとどまって肉弾戦に挑むこととなる。格闘で圧倒されるスコットだったが、戻ってきたホープの援護射撃を受け、カーンをマルチバースエンジンのコアに閉じ込めることに成功。これによってカーンが死亡したのか、再び別世界に幽閉されることになったかは、この時点で不明だ。

地球に戻ったスコットは、これまで祝えなかったキャシーの誕生日の埋め合わせをして幸せなひと時を過ごす。カーンが言っていた「自分が脱出しなければみんなが死ぬことになる」という言葉が妙に引っかかるが、まぁ大丈夫だろうということで、気楽に過ごすことを決めたのだった。しかしその頃、マルチバースのどこかでは……。