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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』海外最速レビュー ─ MCU新悪役カーンに大絶賛、『スター・ウォーズ』っぽいとの声多数

アントマン&ワスプ:クアントマニア
(c)Marvel Studios 2022

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のワールドプレミアが2023年2月7日(日本時間)、米ロサンゼルスのリージェンシー・ヴィレッジ・シアターにて開催された。会場では、現地メディア関係者らが本作をいち早く鑑賞している。

『クアントマニア』は『アントマン』シリーズ第3作にして、MCUの新章「フェーズ5」の幕開け作品でもある。本作より、MCUの新たなラスボス級ヴィラン「カーン」が本格登場。マルチバースを導入してさらにスケールアップするフェーズ5をスタートさせる重要作品だ。

到着した海外最速レビューでは、悪役カーン役を演じたジョナサン・メジャースへの絶賛評が最も目立つ。本作が量子世界を舞台とするSF作品とあって、『スター・ウォーズ』の影響を指摘する意見も多いようだ。早速、海外メディアの感想を確認していこう。

カーン役ジョナサン・メジャースがすごい

「『アントマン&ワスプ:クアントマニア』最高に楽しかった。創造的で、たまらなくエネルギッシュで、素晴らしいアクションシーン盛りだくさん。ようこそジョナサン・メジャース、最高の悪役でした。効果はばつぐんだ。」(ジャズ・タンケイ、Variety)

「『アントマン&ワスプ:クアントマニア』はジョナサン・メジャースの勢いがすごい。魅力的で、ゾクゾクさせられるし、もはや最優秀演技。文字通り表情ひとつで表す彼の複雑さが最高。MCU、キャスティング優勝。」(ノラ・ドミニク、BuzzFeed)

「シリーズものってのは奇妙になるポイントがあるものだけど、MCUでは『アントマン&ワスプ:クアントマニア』がまさにそれだった。ジョナサン・メジャースはどんな役でもそうだけど、今回も果てしなく魅力的だった。」(ブライアン・デヴィッツ、The Hollywood Reporter)

『スター・ウォーズ』っぽいとの意見

「『アントマン&ワスプ:クアントマニア』、すごく『スター・ウォーズ』っぽいところがちょこちょこあった!ジョナサン・メジャースの演技が素晴らしくて、巨悪の役としてとても良かった。おまけシーンは2つあるから、最後まで残るように!」(ジェイミー・ブロードナックス、Black Girl Nerds)

「2018年以降最高のスター・ウォーズ映画が『アントマン&ワスプ:クアントマニア』だったというね。壮大なSFアドベンチャーで、世界観構築がゴージャスなので、この世界観構築はもはやマーベル映画とは思えないくらい。でもユーモアもあるし、粋だし、カーンが完全に支配してるし、ミシェル・ファイファーが喰ってる。」(ジャーマン・ルシエル、Gizmodo)

「フェーズ5が始まった!『アントマン』新作は恐怖と面白可笑しさが詰まった、サイケデリック・ジェットコースター。プラス、カーンの脅威が凄まじい。『スター・ウォーズ』っぽさが大きくて、それが最狂・奇抜にMCUと組み合わさっている。M.O.D.O.Kも暴れていたけど、ジョナサン・メジャースが征服していた。楽しかった!

おまけシーンは重要だから、絶対に見逃さないで。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』はフェーズ5のパート1だけど、『アントマン』のストーリーでもあるし、笑えて、可愛くて、ミシェル・ファイファーがイカしてる。良かった。」(エリック・デイヴィス、Fandango)

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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