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『アントマン4』早くも検討中 ─ 監督とケヴィン・ファイギも談義に参加

アントマン&ワスプ:クアントマニア
(c)Marvel Studios 2023

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アントマン』シリーズ第3作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の公開を目前にして、早くも第4作の構想があることが明らかになった。

『クアントマニア』のプレス・ジャンケットに登場したプロデューサーのスティーヴン・ブルサードが米Comicbook.comの質問に応じ、マーベル・スタジオで第4作の話し合いが密かに進んでいると明かした。

すでに第4作については考えているんです。どの映画もそれぞれの戦いがあって、製作中に良い作品にしたいと望んでいても傷を負うことがあります。ですが、希望とは永遠に湧き出るもので、映画作りの旅を経て傷から回復し始めるんです。“そうだな、これをやったらどうだろう?これをしたらどうだろう?”といった感じで、車輪が回り始めるんですよ。どうにも自分を抑えられないんです。

第4作について具体的なことは何も言いたくないですが、そうなんです、自分を止められないんですよ。そういう会話やヒソヒソ話は、すでに僕とペイトン(・リード監督)、ケヴィン(・ファイギ)の間で始まっています。

映画製作の苦労と共に、抑えがたい第4作への希望を語ったブルサード。『クアントマニア』の公開を待たずして、すでに監督とマーベル・スタジオ社長と第4作について会話の場が持たれているとは、実現の確率もなかなかに高いかもしれない。

以前にブルサードは本作について、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)に並ぶ作品になるとも豪語していた。MCUにとって、それほどの重要作となる『クワントマニア』から、さらに単独シリーズのストーリーが膨らむ可能性は十分ありそうだ。

ちなみにMCUの単独映画シリーズは、『マイティ・ソー』のみ4作目が公開されており、『キャプテン・アメリカ』の第4作『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』が待機中。こちらは、キャプテン・アメリカ役を卒業したクリス・エヴァンスに代わり、ファルコン/サム・ウィルソンがシールドを受け継ぎ、アンソニー・マッキーが続投する。

第4作の発表を待つ前に、まずは2023年2月17日に全国公開される『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を堪能しよう。

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Source:Comicbook.com

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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