DC『アクアマン』キャスト、吹替声優まとめ ─ ハリウッドのベテラン集結、『マトリックス4』俳優&「ワンダヴィジョン」ジミー・ウー役も

その他の代表作には、サム・ライミ『スパイダーマン』シリーズ、テオ・アンゲロプロス『エレニの帰郷』(2008)、ラース・フォン・トリアー『ニンフォマニアック』(2013)、ウェス・アンダーソン『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)、ロバート・エガース『ライトハウス』(2021年7月9日に日本公開)など多数。次回作として、ポール・シュレイダー監督『The Card Counter(原題)』、ギレルモ・デル・トロ監督『Nightmare Alley(原題)』、ロバート・エガース監督『The Northman(原題)』など数多くの注目作を控えている。
吹替版声優 多田野曜平
多田野曜平はウィレム・デフォーをはじめ、クリント・イーストウッドやウディ・ハレルソン、ビル・スカルスガルド、スティーヴ・ブシェミ、アラン・テュディック、アーシフ・マンドヴィ、ウィリー・ガーソン、フランク・オズ(『スターウォーズ』ヨーダ役)を吹替では主に担当している。アニメ作品としては、『ミニオンズ』ケビン役、「リック・アンド・モーティ」(2013-)リック・サンチェス役など。
パトリック・ウィルソン(オーム王役)

1973年、アメリカ・ノーウォーク出身。ブロードウェイミュージカルでは、『フル・モンティ』『オクラホマ!』に出演。トニー賞主演男優賞にいずれの作品でも候補入りを果たした。2001年に公開された『My Sister’s Wedding(原題)』で映画デビュー。その後、『オペラ座の怪人』(2004)をはじめ、『ウォッチメン』(2009)や『インシディアス』シリーズ、そして『死霊館』シリーズなどでメインキャスト。そのほかには『アクアマン』や、ドラマ「エンジェルス・イン・アメリカ」(2003)「FARGO/ファーゴ」(2014-)などさまざまなジャンルの作品で活躍中だ。次回作は、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021年10月1日公開)。現在は、『アクアマン』の続編映画、『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題:Aquaman and the Lost Kingdom)』に参加している。
吹替版声優 中村悠一
吹替としては、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)以降、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)においてキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の吹き替えを専属しているほか、『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのリアム・ヘムズワースを担当。アニメ作品の代表作は、「おおきく振りかぶって」阿部隆也、「CLANNAD」岡崎朋也、『機動戦士ガンダム00』グラハム・エーカー、「マクロスF」早乙女アルト」、 「おそ松さん」松野カラ松、「ワールドトリガー」迅悠一、「曇天に笑う」曇天火、「呪術廻戦」五条悟、「SHAMAN KING」マルコなど錚々たる作品で大役を務めている。
ドルフ・ラングレン(ネレウス王役)

1957年、スウェーデン・ストックホルム出身。空手家として世界中の大会で活躍した後、アメリカ・ニューヨークに移り住み、俳優としてのキャリアをスタートさせた。『007/美しき獲物たち』(1985)で映画初出演を果たし、『ロッキー4 炎の友情』(1985)では敵役、イワン・ドラゴを演じてまたたく間に俳優としての地位も確立していく。以降、『マスターズ/超空の覇者』(1987)をはじめ、『パニッシャー』(1989)『ユニバーサル・ソルジャー』(1992)などの話題作に相次いで出演を重ねる。そのほかの代表作には、『エクスペンダブルズ』シリーズ、『アクアマン』『クリード 炎の宿敵』(2018)など。次回作には、フランク・グリロとの共演作『Operation Seawolf(原題)』などが待機中している。