DC『アクアマン』キャスト、吹替声優まとめ ─ ハリウッドのベテラン集結、『マトリックス4』俳優&「ワンダヴィジョン」ジミー・ウー役も

吹替版声優 広瀬彰勇
タイタス・ウェリヴァーをはじめ、『チェンジリング』(2008)マイケル・ケリー、『ロビン・フッド』(2011)マーク・ストロング、『マン・オブ・スティール』(2013)マイケル・シャノン、インヒアレント・ヴァイス(2015)ジョシュ・ブローリン、『ムーラン』(2020)ジェット・リーなどの吹替を担当している。
ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(ブラックマンタ役)

1986年、アメリカ・ルイジアナ出身。名門カリフォルニア大学バークレー校で建築学を学び、卒業後はシティ・プランナーとしてのキャリアを選んだ。演劇学校にも通っており、舞台俳優としての活動も行っていた。本格デビューは、バズ・ラーマン原案・製作のドラマ「ゲットダウン」(2016-2017)。その後の活躍はフィルモグラフィの通りで、『グレイテスト・ショーマン』(2017)『アス』(2019)『シカゴ7裁判』(2020)「ウォッチメン」(2019)と話題作への出演を重ねた。待機作は、リメイク版『キャンディマン(原題:Candyman)』と『マトリックス4(仮題)』。現在は『アクアマン』の続編映画『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題:Aquaman and the Lost Kingdom)』の撮影に参加している。
吹替版声優 濱野大輝
『シカゴ7裁判』(2020)でもヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世を担当。ほか『X-MEN: アポカリプス』(2016)エンジェル役のベン・ハーディ、『ミッドサマー』(2020)のウィリアム・ジャクソン・ハーパー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)ファルコン/サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーの吹替を務めた。アニメ作品では、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」「GODZILLA 怪獣惑星」「ぼくらの7日間戦争」などに参加している。
ニコール・キッドマン(アトランナ女王役)

1967年、アメリカ・ハワイ出身。オーストラリアとの二重国籍保持者。4歳からバレエを習い始める。10代からテレビ・ミュージックビデオへの出演を重ね、1983年にオーストラリアの犯罪コメディアクション『BMXアドベンチャー』で映画デビューを飾った。1980年代後半に活動拠点をハリウッドに移し、フィリップ・ノイス監督の『デッド・カーム/戦慄の航海』(1988)や『デイズ・オブ・サンダー』(1990)『バットマン フォーエヴァー』(1995)などに出演。1995年の『誘う女』でゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。2001年にはバズ・ラーマン監督『ムーラン・ルージュ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、2002年に『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞同賞を獲得するなど、この時期にハリウッドを代表する女優としての地位を築いた。ほか『アイズ ワイド シャット』(1999)『コールド マウンテン』(2003)『ラビット・ホール』(2010)『パディントン』(2014)『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(2016)「ビッグ・リトル・ライズ」(2017-2019)『スキャンダル』(2019)など出演作多数。
吹替版声優 沢城みゆき
アニメ作品としては、「ゲゲゲの鬼太郎(第6作)」鬼太郎、「図書館戦争」柴崎麻子、「ストライクウィッチーズ」ペリーヌ・クロステルマン、「夏目友人帳」笹田純役、「君に届け」矢野あやね、「HUNTER×HUNTER」クラピカ、「ルパン三世」峰不二子など名だたる作品にて重要人物の声優を担当している。吹替としては、これまでにニコール・キッドマンをはじめ、エリザベス・バンクスやクロエ・グレース・モレッツ、テッサ・トンプソンの声を当ててきた。