DC『アクアマン』キャスト、吹替声優まとめ ─ ハリウッドのベテラン集結、『マトリックス4』俳優&「ワンダヴィジョン」ジミー・ウー役も

テムエラ・モリソン(トム・カリー/アーサー父役)

1960年、ニュージーランド出身。1973年、冒険映画『Rangi’s Catch(原題)』で役者デビューを飾る。その後、1980年代はニュージーランドの作品で活躍を続け、1990年代から『ワンス・ウォリアーズ』(1994)『D.N.A./ドクター・モローの島』(1996)『スピード2』(1997)など、ハリウッド作品に出演するようになる。2002年、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のジャンゴ・フェット役で一躍名を知られるようになる。ほか出演作に『グリーン・ランタン』(2011)『モアナと伝説の海』(2016)など。2020年には「マンダロリアン」(2019-)でジャンゴ・フェットのクローン、ボバ・フェットを演じたことで話題に。2021年12月には、ボバ・フェットを主人公とする新作ドラマ「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」を控えている。
吹替版声優 丸山壮史
吹替では、主にデヴィッド・ハーバーやウー・ジンの声を担当。ほか『トランスフォーマー』シリーズやマーベル・シネマティック・ユニバースに登場するキャラクターの吹替を多数務めている。日本のテレビアニメでは、「宇宙戦艦ヤマト2199」「スナックワールド」「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」などで声を当ててきた。
ルディ・リン(マーク大佐役)

1987年、中国出身のカナダ人俳優。英語のほか、北京語・広東語を話す。2009年より短編作品に出演を始め、2012年にテレビ映画『Holiday Spin(原題)』で長編デビューを飾った。2017年に『パワーレンジャー』ブラックレンジャー役に起用され、名を知られるようになる。その後は「ブラック・ミラー」(2019)『アクアマン』などに出演。新作『モータルコンバット』(2021)ではメインキャラクターのひとり、リュウ・カンを演じている。
吹替版声優 中務貴幸
吹替では、『エンド・オブ・キングダム 』(2016)『パディントン2』(2017)『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(2018)『ザ・プロム』(2020)などに参加。「Go!プリンセスプリキュア」「ハイキュー!! セカンドシーズン」『天気の子』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』などのテレビ&劇場アニメ作品で声を当ててきた。
ランドール・パーク(スティーブン・シン博士)
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1973年、アメリカ・ロサンゼルス出身。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)在学中にアジア系の劇団に入団した。卒業後は演技の道を志し、2000年初頭からドラマ・映画に出演を重ねる。2010年代に入って名を知られるようになり、「コミ・カレ!!」(2009-2011)『グッド・ドクター 禁断のカルテ』(2011)『憧れのウェディング・ベル』(2012)『ネイバーズ』(2014)『ザ・インタビュー 』(2014)などに出演。2018年に『アントマン&ワスプ』(2018)で元S.H.I.E.L.D.エージェントのFBI捜査官ジミー・ウーを演じ、2021年には「ワンダヴィジョン」で同役を再演した。今後は監督デビューを控え、エイドリアン・トミネによるグラフィック・ノベル『Shortcomings(原題)』の映像化に挑む。
吹替版声優 河本邦弘
『ウォール街』(1987)のマーティン・シーンや『ジャスティス・リーグ』(2017)のホルト・マッキャラニーなど担当。アニメ作品では、「ロックマンエグゼ」「NARUTO -ナルト-」「ケロロ軍曹」「ゆるキャン△」などに参加してきた。ナレーターとしても活躍している。