『アバター』第4作が早くも撮影開始、ジェームズ・キャメロン監督が幕開けを報告

世界に映像革命を起こした映画『アバター』。その待望の続編映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、2022年12月16日に満を持して日米同時公開となる。これに続く第4作までの撮影がすでに進行していることがわかった。
『アバター』シリーズは第2作が公開された後、第3作が2024年12月20日に、第4作が2026年12月18日に、第5作が2028年12月22日に米国公開が予定されている。
2022年9月9日〜11日(現地時間)に米国で開催されたディズニーのイベント「D23 Expo 2022」にて、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の新映像が会場向けに限定公開され、観客を熱狂させた。メガホンをとったジェームズ・キャメロン監督もまた、ニュージーランドからバーチャルでイベントに参加したようで、『アバター』シリーズの進捗を明かしている。Colliderによるとキャメロン監督は、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が現在も編集作業中であることを報告したとのこと。公開までは残り3ヶ月に迫っているが、編集状況は順調であり、現状は壮観な仕上がりになっているという。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』と第3作の撮影は同時に行われていたが、後者は現在も継続中とのこと。どこまで終了しているのかは定かでないが、キャメロン監督は第4作の撮影が始まったことも明らかにしている。以前、ストーリーにおけるタイムジャンプを理由に、第2作・第3作と並行して第4作の実写撮影も一部行われたことが判明していたが、今回は第4作の本格的な撮影開始を告げるものということだろうか。いずれにせよ、シリーズは快調に前進し続けている。
ちなみに、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開を記念して、『アバター:ジェームズ・キャメロン 3D リマスター』が日本公開となる。映像界の常識を一変させた前作『アバター』が、進化した3D映像で一新され、なおかつ重要な場面が追加された特別版として蘇る。2022年9月23日(金・祝)より10月6日(木)まで2週間限定で全国劇場公開だ。
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Source: Collider