『アベンジャーズ/エンドゲーム』3周年、クリス・エヴァンスが反応 ─ 日本ではトレンド入りも

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のいち時代に終止符を打った『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)が日本公開から3周年を迎えた。日本では、Twitterで作品名がトレンド入りするほどの盛り上がりが見られていたが、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンスも記念すべきアニバーサリーにTwitterで反応している。
MCUファンにとって『アベンジャーズ/エンドゲーム』の説明はもはや不必要ではあるが、2021年にMCUフェーズ4が始まってからは、『エンドゲーム』の余波が各作品で際立ち、その後のストーリーに大きなテーマを与えている。世界累計の興行収入はジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(2009)を一時的に抜き、歴代1位となった(2021年3月に『アバター』の再上映が行われたことで順位が再逆転、現在は歴代2位)。
米Fandomは3周年を記念して、『エンドゲーム』の本編映像の一部を観客の熱狂を収めた音声と共にTwitterで公開。「3年前の今日、みんな一緒になって夢中になりました」と綴った。これにキャップ役のクリス・エヴァンスが「僕もです」と反応。映像はサノスとの最終決戦を捉え、なかでもソーのムジョルニアを駆使して戦うキャプテン・アメリカの勇姿が映し出されているが、このシーンは、その後の「アベンジャーズ アッセンブル」と並び、ファンにとって胸アツなキャップの場面となった。
Me too 🙂
— Chris Evans (@ChrisEvans) April 26, 2022
『エンドゲーム』が3周年ということは、エヴァンスがキャプテン・アメリカ役を卒業してから同じ時が経過したということもである。2021年1月には、キャプテン・アメリカの再登場が報じられ、あわせてエヴァンスの復帰も伝えられたが、後に報道が否定されるなど、真相は定かでない。また、現在はアンソニー・マッキー主演による『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4作の企画が進められている。
なおエヴァンスは、最新作にディズニー&ピクサー『バズ・ライトイヤー』と『エンドゲーム』ルッソ兄弟の再タッグ作『グレイマン』が待機中。『エンドゲーム』後の活躍も目覚ましい。