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『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編の脚本は「とっても期待できる」「出来が良い」、エミリー・ブラント明かす

トム・クルーズ エミリー・ブラント
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9357400402/

2014年の公開直後から続編製作が熱望され、水面下で脚本作業が進められていたトム・クルーズ主演のSFアクション映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。前作でヒロインのリタ・ヴラタスキを演じたエミリー・ブラントによれば、続編の物語は「とても期待できる」仕上がりだという。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、日本の人気SF小説『All You Need Is Kill』(集英社スーパーダッシュ文庫刊)をハリウッドで映画化したSF作品。2019年10月時点で、前作を手がけたダグ・リーマン監督が改稿済みの脚本を完成させていることが判明しており、2020年1月には続編の打ち合わせが行われたことも確認されている。

このたび米The Hollywood Reporterの取材に応じたエミリーは、続編企画について「確実に何かは進んでいる」と現状を報告。「素晴らしいアイデアです」と話している。完成済みとされる脚本については「とっても期待できて、とっても出来が良いですよ」とエミリー。抽象的な表現ではあるものの、そのクオリティに期待が持てるような感想を述べている。

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もとより本作の続編に意欲的であったエミリーは、2020年3月にも企画について言及している。この時は「是非やりたい」と前向きな姿勢を見せる一方で、続編の実現については「やれるのか分からない」と懸念も示していた。それから約9ヶ月が経った現在、エミリーは「状況がいつ整うのかについては分かりません」と、実現の時期については見通しの立たない状況であることを改めて明かしている。「私たち全員が抱えているスケジュールの中で、ちょうど良いタイミングでなければいけませんね」。

続編が製作されるのであれば続投が見込まれるブラントや主演のトム・クルーズだが、2人は別作品への出演を予定している現状がある。ブラントはドウェイン・ジョンソンとの再タッグ作となるスーパーヒーロー映画『Ball and Chain(原題)』を控えており、トムは現在『ミッション:インポッシブル』第7作の撮影の真っ只中。また、続編企画を率いているダグ・リーマン監督は、宇宙で撮影される史上初のアクション映画(タイトル未定)をトムと共に控えている。当面のあいだ、3人それぞれが上述の出演作あるいは監督作に時間を費やすと見られる為、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編の実現はまだまだ先のこととなりそうだ。

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Source: THR

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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