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『ザ・バットマン2』脚本、暗証番号つき秘密のポーチに入れられロバート・パティンソンの元に渡る

Elena Ternovaja, CC BY-SA 3.0 , via Wikimedia Commons

ロバート・パティンソン主演、『THE BATMAN―ザ・バットマン―』(2022)の続編『ザ・バットマン2』はプロジェクトの極秘ぶりを徹底しながら前進している。前作に続いて監督を務めるマット・リーヴスが近況を明かした。

リーヴスは、現地時間2025年9月14日にエミー賞のレッドカーペットにて米Varietyに対し「春に撮影を始めます、恐らく4月末か5月頭になるかと思います」と認め、「長い旅でしたが、私とマットソン(・トムリン)が手がけた脚本を大変誇りに思っています。ロバート(・パティンソン)にも脚本を共有したところです」と進捗を語った。

「私たちは脚本を、文字通り暗証番号付きの鍵がかかる秘密のポーチに入れました。パティンソンは、当時ニューヨークにいて、全てが厳重な警備下にありました。」

暗証番号付きの鍵がかかるポーチで書類の受け渡しをするとは、まるで映画の中のエピソードのようだが、『ザ・バットマン2』がいかに重要なプロジェクトであるかがよく分かる。パティンソンも脚本を読み終えた後、また鍵がかかるポーチに収めてくれたそう。「私たちは本当にロブを信頼しています、だって彼は最高だから」と、リーヴスも一安心しているようだ。

『ザ・バットマン』シリーズは、ジェームズ・ガンが率いる新DCユニバースとは世界観を共有しない「エルスワールド」として扱われる。米公開予定が2026年10月から2027年10月へと大幅に延期になったものの、リーヴスと共同脚本家のマットソン・トムリンによる脚本が2025年6月に完成し、2026年春に撮影開始となることが米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーより正式に発表されている。

現時点で詳細はベールに包まれた状態ではあるが、DCスタジオ代表のジェームズ・ガンも脚本を読んで「最高だよ」と太鼓判。来春からの撮影を含め、公開までのスケジュールが順調に進むことを祈ろう。

キャストについては、バットマン/ブルース・ウェイン役でロバート・パティンソン、ペンギン/オズワルド・“オズ”・コブルポット役でコリン・ファレルが続投し、アルフレッド・ペニーワース役でアンディ・サーキスも復帰が見込まれている。

映画『ザ・バットマン2(原題)』は2027年10月1日に米国公開予定。

Source:Variety

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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