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ディズニー『美女と野獣』ガストン&ル・フウの前日譚ドラマ、正式始動へ ─ ロマンス&コメディに満ちた冒険の旅

美女と野獣
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

ディズニー製作の実写映画版『美女と野獣』(2017)に登場するキャラクター、ガストンとル・フウのスピンオフドラマが、ディズニープラス(Disney+)作品として正式に始動した。米Deadlineなどで報じられている。

本作は、2017年公開の映画『美女と野獣』より、ガストンとル・フウのふたりに焦点を当てた前日譚ドラマとなる。それぞれ映画版からルーク・エヴァンスとジョシュ・ギャッドが復帰。以前までは全6話と伝えられていたが、2話拡大して全8話となり、1シーズン限りのミュージカルドラマとして製作される。

正式始動に際して、新キャストも発表。ジョージ・クルーニー監督&ベン・アフレック主演の新作映画『The Tender Bar(原題)』への出演が決まっている新鋭女優ブリアナ・ミドルトンの参加が決定した。ブリアナは、ル・フウの義理の兄妹であるティリーという役を演じる。

作品の舞台は、映画版から数年前に遡った王国。ティリーをめぐる新事実が明らかになると、3人はロマンス、コメディ、アドベンチャーに満ちた予期せぬ旅に繰り出すことになる。道中では、旧友や新たな敵が登場し、王国が抱える秘密が明かされていくことになるという。

脚本を務めるのは、ル・フウ役のギャッドと、ディズニー映画やおとぎ話を基にした人気ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」(2011-2018)のエドワード・キッツィス&アダム・ホロウィッツ。第1話の監督にはブロードウェイミュージカル「Eclipsed(原題)」を手がけ、トニー賞演劇演出賞に有色人種の女性として初めてノミネートされたリースル・トミーが起用された。音楽はアニメ&映画版からアラン・メンケンが続投する。ギャッドは製作を兼任し、ほかメンケンとエヴァンスも製作総指揮として名を連ねている。

撮影は2022年春より開始予定。なおタイトルについては、2020年8月に原題が「リトルタウン(Little Town)」であることが判明していたが、このたびの報道ではワーキングタイトルが「Beauty and the Best」であると伝えられている。続報を待ちたいところだ。

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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