ディズニー『ビッグサンダー・マウンテン』映画化が企画中、「ホークアイ」監督が交渉中

ディズニーランドのアトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」の映画化企画が進行中であることがわかった。米Deadlineが報じている。
「ビッグサンダー・マウンテン」は金鉱が眠る荒れ果てた鉱山を舞台に、暴走する鉱山列車に乗り込む物語。1979年にアメリカ・アナハイムのディズニーランドでオープンし、現在はフロリダやパリをはじめ、日本のディズニーパークなどにあるスリリングなローラーコースタータイプのアトラクションとして、長年に渡り子どもから大人まで幅広く愛され続けている。
実写版の物語は不明。監督には、マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマシリーズ「ホークアイ」(2021)を手がけたバート&バーティのコンビが交渉中とのこと。二人は「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」(2020-)や「海賊になった貴族」(2022-)、映画『トゥループ・ゼロ-夜空に恋したガールスカウト-』(2019)などでも知られる注目株だ。
脚本は『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(2011)などのキーラン&ミッチェル・マローニー。製作には、リドリー・スコットによる製作会社「Scott Free Productions」、マーゴット・ロビーによる製作会社「LuckyChap Entertainment」が名を連ねている。
ちなみにディズニーパークのアトラクションの映像化企画としては現在、『ビッグサンダー・マウンテン』のほか、『ホーンテッドマンション』再映画化が進行中。同作にはロザリオ・ドーソンやジャレッド・レト、ジェイミー・リー・カーティスらが出演しており、2023年3月10日に米国公開予定だ。そのほか、以前には『スペース・マウンテン』やスカーレット・ヨハンソン製作の『タワー・オブ・テラー』も企画が報じられていた。
Source: Deadline