キアヌ・リーブスら『ビルとテッドの大冒険』最新作、オンライン版コミコンに登場 ─ アレックス・ウィンターや新キャストも

キアヌ・リーブス&アレックス・ウィンター主演のSFコメディ、『ビルとテッドの大冒険』シリーズの最新作『Bill & Ted Face the Music(原題)』が今年のコミコンにやってくる。2020年7月22~26日(米国時間)開催、ポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン」のオンライン版「Comic-Con@Home」にて、本作のバーチャル・パネルイベントが開催されることがわかった。米Deadlineが報じている。
『ビルとテッドの大冒険』(1989)『ビルとテッドの地獄旅行』(1991)に続く29年ぶりの第3作となる本作には、キアヌ演じるセオドア・“テッド”・ローガン、アレックス演じるビル・プレストンによるバンド「ワイルド・スタリオン」が再登場。中年となった2人が、“世界をひとつにする曲”を求めて未来に旅立つ。今回のタイムトラベルでは、ビル&テッドの娘たち、歴史上の人物、そして音楽界のレジェンドたちが彼らを助けることに……。
「Comic-Con@Home」のパネルイベントには、キアヌ・リーブス&アレックス・ウィンターのほか、2人の娘を演じた『レディ・オア・ノット』(2019)のサマラ・ウィーヴィング、Netflixドラマ「ユニークライフ」(2017-)のブリジット・ランディ=ペイン、“死神”グリム・リーパー役のウィリアム・サドラーが登場。監督のディーン・パリソット、シリーズ前2作から続投した脚本家クリス・マシソン&エド・ソロモンも参加し、司会は映画監督のケヴィン・スミスが務める。
また新型コロナウイルスの影響を受け、『Bill & Ted Face the Music』の米国公開日は2020年8月14日から8月28日へと2週間延期されている。海外配給権はMGMが獲得し、Deadlineによれば日本も対象に入っているということだ。
「Comic-Con@Home」にて、キアヌ・リーブスはDC映画『コンスタンティン』(2005)の公開15周年イベントにも登場予定。本イベントも含め、開催スケジュールは続報を待とう。