マイケル・ファスベンダー&ケイト・ブランシェット主演、スティーヴン・ソダーバーグ監督スパイ映画『Black Bag』2025年3月米公開

『X-MEN』シリーズの若きマグニート役で人気を博したマイケル・ファスベンダーと、『ナイトメア・アリー』(2021)『TAR/ター』(2022)などで知られるケイト・ブランシェットが、スティーヴン・ソダーバーグ監督のスパイ映画『Black Bag(原題)』で共演することが明らかとなった。
米Varietyによると、本作は2025年3月14日に米国公開予定。スリリングなミステリーと称されたフォーカス・フィーチャーズ製作映画『Black Bag』の詳細は伏せられており、ファスベンダーとブランシェットが演じる役柄についても明かされていない。
2人の脇を固めるキャストも豪華だ。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(2023)のレゲ=ジャン・ペイジ、『Back to Black エイミーのすべて』(2024)のマリサ・アベラ、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)のナオミ・ハリス、『マッドマックス:フュリオサ』(2024)のトム・バーク、5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナンが集結する。
脚本を手がけるのは、『KIMI/サイバー・トラップ』(2022)『Presence(原題)』(2024)でソダーバーグと組んだデヴィッド・コープ。『ジュラシック・パーク』シリーズや『スパイダーマン』(2002)で知られる大ベテランだ。プロデューサーには、『ザ・テキサス・レンジャーズ』(2019)のケイシー・シルヴァー、「1916」(2016)のグレッグ・ジェイコブスが名を連ねる。
すでにファスペンダーは、ソダーバーグ監督とサスペンス・アクション映画『エージェント・マロリー』(2011)でタッグ済み。ブランシェットは、ソダーバーグがメガホンをとった『さらば、ベルリン』(2006)のほか、ソダーバーグが製作を務めた『オーシャンズ8』(2018)にも出演しており、豪華トリオの息の合ったチームワークに期待が持てそうだ。
また、『アビエイター』(2005)『ブルージャスミン』(2014)でアカデミー賞に輝いたケイト・ブランシェットと、『それでも夜は明ける』(2014)『スティーブ・ジョブズ』(2016)でオスカー候補になったファスベンダーの演技合戦も見どころの一つになるだろう。
マイケル・ファスベンダー&ケイト・ブランシェット、スティーヴン・ソダーバーグ監督の最強タッグで贈る『Black Bag(原題)』は、2025年3月14日に米国公開予定。
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Source:Variety