ケイト・ブランシェット&マイケル・ファスベンダー、『オーシャンズ』スティーブン・ソダーバーグ監督のスパイ映画に出演

『オーシャンズ』シリーズのスティーブン・ソダーバーグ監督が、ケイト・ブランシェット&マイケル・ファスベンダーとタッグを組んだ新作映画『ブラック・バッグ(原題:Black Bag)』を手がけることがわかった。
米The Hollywood Reporterによると、本作はイギリスを舞台としたスパイ・スリラー。現時点で物語の詳細や、ブランシェット&ファスベンダーの役どころは明らかになっていない。撮影は2024年5月にもロンドンで開始予定で、現在は出資・配給元を求めてスタジオや配信会社への打診が進められているようだ。
ブランシェットとファスベンダーは、それぞれ過去にソダーバーグとのタッグ経験を有する。ブランシェットは『さらば、ベルリン』(2006)や『オーシャンズ8』(2018・ソダーバーグ製作)に出演。ファスベンダーもアクション・スリラー作品『エージェント・マロリー』(2012)に出演していた。熱い信頼を受けての再登板で、ふたりはどんな役柄を演じるのか。
脚本は『スパイダーマン』(2002)や『ジュラシック・パーク』(1993)『ミッション:インポッシブル』(1996)などで知られるデヴィッド・コープ。ソダーバーグ作品では、スリラー映画『KIMI/サイバー・トラップ』(2022)や最新作のホラー映画『Presence(原題)』を執筆した。プロデューサーは、ソダーバーグ作品を数々手がけてきたケイシー・シルバー&グレッグ・ジェイコブスが務める。
映画『ブラック・バッグ(原題)』の公開時期は未定。ほかの出演者も含めた続報が待たれる。
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Source: The Hollywood Reporter