『アベンジャーズ』ブラック・ウィドウのコメディ映画化、『マイティ・ソー バトルロイヤル』監督が希望?

タイカ・ワイティティという映画監督は、『マイティ・ソー』シリーズにコメディの風を吹かせた。
自身が得意とするシチュエーション・コメディの作風が活かされている本作は、ウィリアム・シェイクスピアの映画化を手がけてきた第1作のケネス・ブラナー監督とも、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で壮大な世界観を描いた第2作のアラン・テイラー監督とも明らかに異なるテイストの一本だ。

では、そんなワイティティ監督がマーベルの他のヒーローを撮るとしたら……。米io9のインタビューで返ってきた答えは、まさかのナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)だった。

ブラック・ウィドウ、コメディ映画化なるか?


「正直に言って、フランチャイズ(マーベル・シネマティック・ユニバース)にユニークなものをもたらせたらと思っていますよ。だからブラック・ウィドウを見てみたいですね。」

マーベル・シネマティック・ユニバースでは踏み込んで描かれていないものの、コミックのブラック・ウィドウにはシリアスな過去がある。監督はソーというキャラクターをコミカルな方向に引き寄せていたが、なぜ次の選択肢にブラック・ウィドウなのだろうか……?

私たちの予想よりもクレイジーで、ちょっと愉快なブラック・ウィドウが見てみたいんですよ。だって彼女のストーリーにはすごく陰があるし、とてもダークで、彼女の過去はものすごく暗いですよね。でも! それなら、そのファニー・バージョンはどうでしょう? もっと楽しいバージョンを作るのは?」

もっとも、この発言は単なる思いつきの発言というわけではなさそうである。『マイティ・ソー バトルロイヤル』にも通じる自身の思いを、ワイティティ監督はこのように説明しているのだ。

「僕は弱い人たちのことが大好きなんです。どんなキャラクターにもそういうところはあると思う。だから、そこを見つけなきゃいけないし、原作の素晴らしい部分も知らなければなりません。そこに愉快なやり方を取り入れるんですよ、観客のためにね。」

 

こうした姿勢は、すでにマーベル・スタジオの首脳陣に大きな感銘を与えたようである。ケヴィン・ファイギ社長は、ワイティティ監督の再登板について「やりたい、やりたい、やりたいですよ。そうなると確信しています」と話しているほどなのだ。『マイティ・ソー』シリーズはひとまず完結するといわれているが、もしかして続編の可能性はゼロではないということか、それとも本当にブラック・ウィドウのコメディ映画化が……?

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は2017年11月3日より全国ロードショー

Sources: https://io9.gizmodo.com/thor-ragnarok-director-taika-waititi-wants-to-make-a-m-1819877067
http://comicbook.com/marvel/2017/10/26/thor-ragnarok-taika-waititi-black-widow-marvel-movie/
https://screenrant.com/kevin-feige-confident-marvel-will-work-with-taika-waititi-again/
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36201776766/ )

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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