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スカヨハ、『ブラック・ウィドウ』単独映画に前向き!実現するならスパイ・スリラーに?

思えばナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で最も不遇のキャラクターではないだろうか。『アイアンマン2』(2010)で初登場し、その後『アベンジャーズ』のみならず『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』などでも大活躍したが、いまだ単独映画は予定されていない。

もちろん、この役を演じてきたスカーレット・ヨハンソンも、ブラック・ウィドウの単独映画は「やりたい」という。しかもヨハンソンの頭の中には、すでに単独映画のアイデアがたくさんあるようだ。


ブラック・ウィドウのオリジン・ストーリー、それとも……

バラエティ誌のインタビューで、「今後ブラック・ウィドウの単独映画はあるのでしょうか?」と尋ねられたヨハンソンは、かなり意欲的な様子で質問に答えている。

「しかるべき状況でやりたいですね。ストーリーの源はたくさんあると思うんです。彼女には豊かなオリジン・ストーリーがありますから。舞台にできる場所もたくさん――ロシアに戻ることもできるし、(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)で示唆された)ウィドウ・プログラムを掘り下げることもできる。いろんなことができるんです。この人物もアイデンティティを明らかにすることもできますよ。彼女が誰で、どこで生まれて、どこに所属しているのか……。」

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、2016年6月のインタビューで「(単独映画の製作に)もっとも努力しているのはブラック・ウィドウ」だと話している。その理由のひとつは、やはり「面白いシリーズになりうる素晴らしいストーリーがあるから」だった。

『シビル・ウォー』以降を描くスパイ・スリラー?

しかしヨハンソンにとっては、オリジン・ストーリーはあくまでひとつの選択肢にすぎないようだ。彼女は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』以降をブラック・ウィドウの目線から描く方法もありうると語っている。

「アベンジャーズはどこに向かうんでしょうね? 地下に潜ってから何が起きるのか、チームがバラバラになった後どうなるのか……。描けるものはたくさんありますよ。でもブラック・ウィドウならではの作品にしなければいけないし、彼女ならではの作風感でなければならないし、他の単独映画とはまったく違うものにならなきゃいけませんね。」

ちなみに『アベンジャーズ』シリーズのジョス・ウェドン監督は、先日「ブラック・ウィドウの単独映画を撮りたい」と発言して監督に立候補している。「彼女なら骨太のアクションが撮れるし、ジョン・ル・カレの小説みたいに優れたスパイ・スリラーが作れる」として、非常に創作意欲は高いようだ。『アベンジャーズ』の生みの親が作る、『シビル・ウォー』以降を描いたスパイ・スリラー、確かにとっても観てみたい……。

ヨハンソン自身は、ファンがブラック・ウィドウの単独映画を待望していることは理解しているという。すでにマーベルとは時々話し合いをしており、「マーベルがやりたがることにハマるアイデアがあるはず」と前向きだ。しかし、そんなヨハンソンにもひとつだけ心配事があった。

「私はまだまだタイトなキャットスーツを着たいと思ってますけど、いつまで着るかはわかりませんからね。」

マーベル・スタジオの社長に、『アベンジャーズ』の生みの親、そしてヨハンソン自身が熱望するブラック・ウィドウの単独映画、どうか一刻も早く実現することを祈りたい。

[追記]

2018年1月、単独映画『ブラック・ウィドウ(仮題)』の製作が報じられている。

sources: http://variety.com/2016/film/news/scarlett-johansson-black-widow-movie-avengers-trump-1201887106/
http://deadline.com/2016/05/kevin-feige-marvel-studios-captain-america-civil-war-iron-man-doctor-strange-black-panther-1201750467/

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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