マーベルと決別した『アベンジャーズ』ジョス・ウェドン監督『ブラック・ウィドウ』で復帰希望!DCドラマを撮る可能性も?

先日行われたサンディエゴ・コミコンに、『アベンジャーズ』シリーズのジョス・ウェドン監督が出席した。IGNのインタビューに対して、ウェドン監督はマーベル映画への復帰の意思を語っている。

ウェドン監督は『アベンジャーズ』や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、ドラマ『エージェント・オブ・シールド』に携わったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキーパーソンだ。しかしユニバースと自身の方向性の違いなどを理由にMCUからの離脱を表明していた。

ブラック・ウィドウの単独映画で復帰?

マーベルとウェドン監督は決別ではなく円満な離脱であることを強調していたが、最近になってウェドン監督は『エイジ・オブ・ウルトロン』への複雑な思いを語るようになっていた。しかし今回は一転、MCUに復帰する意思を示している。どういう心境なのだろうか?

インタビューでウェドン監督はこう話している。

「もしも誰かに指をさされて『ブラック・ウィドウの映画を撮りたいか?』って言われたら、『当たり前だろ!』って答えるね。ブラック・ウィドウはとても興味深い、地に足の着いたキャラクターだ。ソーやヴィジョンみたいなキャラクターのアクションはうまく撮れないんだよ。スーパーマンの領域になると、ルッソ兄弟(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』監督)が鮮やかに撮るような骨太のアクションは難しいんだ。でもブラック・ウィドウならそれができるし、ジョン・ル・カレの小説みたいに優れたスパイ・スリラーが作れる。とても面白いだろうね」

またウェドン監督は、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウを演じたスカーレット・ヨハンソンとの仕事がとても印象に残っているようだ。

「スカーレット・ヨハンソンは清々しい人だよ。彼女はすごく一生懸命に仕事をするけど、たくさん笑わせてくれるんだ。楽しい撮影になると思う」

思えばブラック・ウィドウは、2010年の『アイアンマン2』からMCUに大きく貢献しているにもかかわらず未だ単独映画の予定がない不遇のキャラクターだ。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは製作の意思を示しているものの、今後のラインナップを見るかぎり最速でも2020年以降になると思われる。そのときウェドン監督が復帰するかどうかはマーベルの意向次第だろう。

DCコミックスからのラブコール

一方、コミコンではウェドン監督にDCコミックス側からまさかのラブコールが届いた。発言したのはドラマ『THE FLASH/フラッシュ』に主演しているグラント・ガスティンだ。

ガスティンは「どんな監督に『フラッシュ』を撮ってほしい?」という質問に、「昨夜ジョス・ウェドンに会ったんだ。(ウェドンが撮れば)とてもクールなドラマになるだろう。本当にすばらしい人だったし、彼はドラマを愛してくれてる。だって全部のエピソードを見てるんだよ」と答えている。

果たしてウェドン監督はMCUに復帰することができるのか、それともDCサイドからのラブコールを受けてしまうのか。観客としてはどっちも観てみたいような気もする。ここは両方実現するというミラクルに期待したい!

source: http://www.cinemablend.com/news/1538279/two-reasons-why-joss-whedon-still-wants-to-direct-that-black-widow-movie
http://www.comicbookresources.com/article/joss-whedon-still-wants-to-direct-johansson-in-black-widow-movie
http://www.comicbookresources.com/article/grant-gustin-wants-joss-whedon-direct-flash

About the author

稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

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