Mujina周囲に差をつける『エイリアン』なハロウィン仮装ならコレ！これであなたも立派な宿主、フェイスハガー・マスク
現時点での劇場公開予定が2017年8月4日とアナウンスされている、誰もが待ちわびる期待のSF映画、『エイリアン: コヴナント』（Alien: Covenant）であるが、まだほとんど、その映画の詳細については明かされていない。
この映画はみなさんもご存知のように、2012年に公開された『プロメテウス』（Prometheus）の続編であり、あのSF映画の至宝『エイリアン』（Alien）の前日譚にあたるシリーズの2作目となる。ちなみにこの『エイリアン』前日譚シリーズは全三部作になると、ずいぶん前に監督であるリドリー・スコットは語っている。
ハロウィンが差し迫るこの時期、本場アメリカでの仮装に組み込まれる映画として候補に上がるのは、ホラー映画のみならず、やはり公開を目前に控えた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』（Rogue One: A Star Wars Story）の影響は大いに見られることだろう。なにせ『スター・ウォーズ』シリーズは、もちろん『ローグ・ワン』も含め、仮装の対象となるキャラクターの宝庫であるから。
さて、今回は『スター・ウォーズ』の話はさておき、冒頭でなぜ『エイリアン』シリーズの新作に触れたのかと言えば、何気なしに『スター・ウォーズ』の仮装グッズを漁っていて（まあぼく自身は仮装はしないのだけれど・・・）、とても気になるアイテムを見つけてしまったからである。
こちら、エイリアン・フェイスハガー・マスク（Alien Face Hugger Mask）である。
このフェイスハガーとは、まあご存じの方も多いと思うが、映画『エイリアン』シリーズに登場する架空の生物であり、エイリアンの宿主となる生物の体内に寄生体を植え付けるための中間形態である。名前の由来は読んで字の如く、「顔に張り付くもの」。つまり対象の生物の顔に張り付いて口内に寄生管を挿入し、相手にエイリアンの幼体を寄生させるわけである。改めて説明してみると、実に恐ろしい。
ハロウィンの仮装と言えば、往々にしてホラー映画に登場するモンスター自体になりきるというケースが多い。例えばドラキュラにしても狼男にしてもゾンビにしても、『ハロウィン』（Halloween）のマイケル・マイヤーズにしても。もちろん、この『エイリアン』を仮装のネタに使うとしたら、やはりエイリアン本体、あのビッグチャップの仮装を選択することになるだろう。あるいは、コアなファンはもしかしたら、ハイパーダインシステムズ社製120-A/2こと、アッシュがいいよ！という方もいるかもしれない。アッシュは後半、完全にホラーな姿になるので・・・。
しかし、もしこのフェイスハガーのマスクでの仮装ならば、仮装者自らに寄生したフェイスハガーを引き連れてのハロウィン参加という形になるので、やや趣の違う仮装を気取ることが出来る。つまり、周囲に差をつける絶好のチャンスであると共に、自分はモンスターになるのではなく、あくまで自分自身を保った仮装がしたいよ！という方には、実にオススメしたいと、そういうわけである。もちろんマスクとしての造形もなかなかクールに仕上がっている。
詳細は以下のウェブサイトでご確認いただきたい。
とまあ、そんなくだらない妄想を抱えつつ、ぼく自身は仮装などしないハロウィンを迎える予定である。
さて最後に、せっかくフェイスハガーに触れたので、フェイスハガーのほのぼの動画を鑑賞していただいて、今回はお開きとさせていただこう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=i-uK03Yj6po]
フェイスハガーと共に、ちょっぴり息苦しいハロウィンを。
