ボブ・オデンカーク、「ベター・コール・ソウル」撮影現場で倒れ救急搬送

「ベター・コール・ソウル」(2015-)『Mr.ノーバディ』(2021)などのボブ・オデンカークが、「ベター・コール・ソウル」最終シーズンの撮影現場で倒れ、救急搬送されたことがわかった。米Varietyなどが報じている。
報道によると、オデンカークは2021年7月27日(現地時間)、ニューメキシコの撮影現場にて倒れたのち、スタッフが速やかに救急車を呼び、そのまま病院へ搬送された。オデンカークは現在も病院にて治療を受けているといい、容体はわかっていない。
「ベター・コール・ソウル」は撮影中の第6シーズンで完結を迎える予定で、全13話構成で2022年に配信予定。新型コロナウイルス禍の影響を受け、撮影は2021年3月より開始されており、今後の撮影はオデンカークの容体によって判断されるとみられる。なお、シリーズを製作する米ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンは本記事時点でコメントを発表していない。
オデンカークは「ブレイキング・バッド」(2009-2013)「ベター・コール・ソウル」のソウル・グッドマン役や、主演映画『Mr.ノーバディ』で知られるほか、近年は『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)や『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』(2019)などに出演。そのほか「FARGO/ファーゴ」第1シーズン(2014)や『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017)などにも出演している。
Source: Variety