『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ポスター・コンテスト開催、全世界で5作品を選出 ─ ダニエル・クレイグ「ボンドを大胆かつ華やかに表現して」

『007』シリーズ第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開に先がけて、全世界の『007』ファンからオリジナル・ポスターを募るコンテスト企画が開催されている。このたび、本作でジェームズ・ボンド役を卒業するダニエル・クレイグからのメッセージ映像も到着した。
今回のポスター・コンテストは、『007』シリーズを手がけるEONプロダクション、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)、ユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル、そしてユナイテッド・アーティスト・リリーシングが企画したもの。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開を控え、我こそは「最もクリエイティブな007ファン」という実力と気概の持ち主を世界中から募るのだ。
ダニエル自身が語っているように、ジェームズ・ボンドというキャラクターを「大胆かつ華やかに」表現した、そしてユニークでありながら確かに『007』シリーズだというデザインが求められているとのこと。審査はクリエイティビティ(30%)、オリジナリティ(30%)、テーマへの理解(40%)を基準に行われる。応募作品のうち20作品がファイナリストとして選出され、そのうち5作品が受賞作品を選出。ファイナリストおよび受賞作品の製作者には賞金をはじめとする特典が授与される。応募要項の詳細については特設ページをチェックしてほしい。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ポスター・コンテスト
応募〆切 | 2020年1月16日(木)午後6時 |
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選考結果発表 | 2020年3月 |
コンテスト詳細ページ | https://007.talenthouse.com/ |
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
ジェームズ・ボンドは現役を退き、ジャマイカの地で穏やかな生活を満喫していた。ところが、CIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は終わりを迎える。 誘拐された科学者を救出するという任務は想像以上に危険なものだったのだ。やがて、ボンドは脅威をもたらす最新技術を有する黒幕を追うことになる……。

本作には今回をもってボンド役を卒業するダニエル・クレイグ、シリーズ最凶といわれる悪役を演じる『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)ラミ・マレックのほか、前作『007 スペクター』から続投となるマドレーヌ役のレア・セドゥ、新キャストとして『ブレードランナー 2049』(2017)などのアナ・デ・アルマス、“00(ダブルオー)”の名を持つ女性エージェント役のラシャーナ・リンチが登場。M役レイフ・ファインズ、Q役ベン・ウィショー、マネーペニー役ナオミ・ハリス、フェリックス・ライター役ジェフリー・ライトもそれぞれ再登場する。
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月10日(金)全国ロードショー。