ハーレイ・クインのスピンオフ映画、2019年1月より撮影の見込み ― R指定で低予算、新コスチュームも登場へ

ワーナー・ブラザース/DCコミックス製作、映画『スーサイド・スクワッド』(2016)に登場したハーレイ・クインのスピンオフ映画『Birds Of Prey(仮題)』の撮影が2019年1月にも始まる見込みだという。ハーレイ役の女優で本作のプロデューサーを兼任するマーゴット・ロビーが、最新作『Terminal(原題)』のプロモーションにて新たな情報を明らかにした。

低予算かつR指定、多様なキャラクター

Flickering Myth誌のインタビューに登場したマーゴットは、『Birds Of Prey』の撮影開始時期を「きっと(2019年)1月」だと語っている。“きっと”という言葉が添えられているあたり、2018年7月現在、このスケジュールは確定事項ではないとみられるが、準備は着々と進んでいるにちがいない。

またマーゴットいわく、本作は変わらずDC映画ユニバースに属するという。ワーナー/DCは“狂気の犯罪王子”ジョーカーの単独映画『ザ・ジョーカー(仮題)』で新ユニバースを始動するとみられる(編注:同作に『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたジャレッド・レトは出演しない)が、『Birds Of Prey』はマーゴットが主演を務めるとあって、同じ世界観での新作となるようだ。

スーサイド・スクワッド

SUICIDE SQUAD and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. © 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved

『Birds Of Prey』は「普通のコミック映画よりも低予算の、R指定映画になる」という。監督を務めるのは元ウォール・ストリート・ジャーナル誌の記者にして、これが長編映画第2作となるアジア人女性監督キャシー・ヤン。脚本は『トランスフォーマー』シリーズのスピンオフ映画『バンブルビー(邦題未定、原題:Bumblebee)』のクリスティーナ・ホドソンが執筆している。

以前、マーゴットは『Birds Of Prey』を「ガールズ・ギャング映画」だと形容していた。この作品ではハーレイ・クインをはじめ個性豊かなキャラクターが揃い踏みすることになりそうだが、その活躍は独創的なものになりそうだ。ここで米FANDOMのインタビューを参照してみよう。

「DCには、いまだ掘り下げられていない女性キャラクターがたくさんいると思います。超人的な能力があるだけじゃなくて、ユニークで、複雑で、ダークで、カッコよくて、楽しくて、ワクワクするようなキャラクターが。実際、一番楽しみなキャラクターはスーパーパワーをまったく持っていません。彼女たちは優れたバックストーリーを持っていて、ハーレイと同じ世界に生きていて、クールで劇的なものを生み出していく。[中略]全員が同じ人間じゃない、ぜんぜん違うキャラクターなんです。ですから、巨大なガール・ギャングの日常をスクリーンで描きたかった。」

 

こうした意志はキャスティングにも活かされるようで、米Yahoo!のインタビューで、マーゴットは「現実世界はただひとつのイメージに縛られてはいません。そうしたことをスクリーンに反映しなければならないと思います」とも語っているのである。こうしたマーゴットのアプローチは、元記者として現実を追いかけてきたキャシー監督の手腕とも非常に相性が良さそうだ。

なお『Birds Of Prey』の見どころは、ハーレイ・クインが新たなコスチューム姿を披露してくれるところにもある。マーゴットは詳細を明かしていないが、すでに新しい衣裳のデザインは進められているという。

ちなみにワーナー/DCは、2018年7月現在、『スーサイド・スクワッド2(仮題)』や本作をはじめ、ハーレイ・クインのスピンオフ映画も複数企画中。しかしマーゴットがプロデューサーを務めているのは『Birds Of Prey』のみで、これ以外の企画については状況を把握していないとのことだ。

Sources: FM, FANDOM, Yahoo
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THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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