ハーレイ・クイン映画『バーズ・オブ・プレイ』撮影終了 ─ 「さらに無秩序なゴッサム」描く、マーゴット・ロビー&ユアン・マクレガー出演

『スーサイド・スクワッド』(2016)の人気キャラクター、ハーレイ・クインを主人公とするDC映画『バーズ・オブ・プレイ(邦題未定、原題:Birds of Prey (And The Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)』の本撮影が終了した。主演・製作を兼任するマーゴット・ロビーが自身のInstagramにて報告している。
本作はDCコミックスのヒロイン・チーム「バーズ・オブ・プレイ」を描くもので、チームの名を冠したコミックシリーズを原案とする。チームのメンバーとして登場するとみられるのは、ブラックキャナリー(ジャーニー・スモレット=ベル)やハントレス(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)、刑事のレニー・モントーヤ(ロージー・ペレス)、カサンドラ・ケイン(エラ・ジェイ・バスコ)。マーゴットによれば、ハーレイ・クインはバーズ・オブ・プレイの一員ではないという。では、彼女たちは一体どんな関係性なのか?
刑事レニー役のロージー・ペレスは、『バーズ・オブ・プレイ』で描かれるゴッサムシティについて「バットマンのいるゴッサムじゃない、もっと無秩序な街」だと説明している。悪役として登場するのはローマン・シオニス/ブラックマスクで、『スター・ウォーズ』『トレインスポッティング』シリーズなどで知られるユアン・マクレガーが演じる。ローマンに仕えるビクター・ザーズ役は『アルゴ』(2012)『夜に生きる』(2016)のクリス・メッシーナだ。
このたびの撮影終了報告、そして以前公開されたティザー映像からもわかるように、映画『バーズ・オブ・プレイ』はクールかつキュートなイメージを強調している。洗練されたビジュアルが、今後はポスターや予告編などでも展開されていくことになるだろう。
なお本作はR指定作品として構想されており、監督は元新聞記者という異色の経歴を持つキャシー・ヤン。脚本は『バンブルビー』のクリスティーナ・ホドソンが執筆し、いわく本編には「サプライズが大量にある」とのこと。
映画『バーズ・オブ・プレイ(邦題未定、原題:Birds of Prey (And The Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)』は2020年2月7日に米国公開予定。ちなみにマーゴットはこの長すぎるタイトルについて「大好きです、狂ってますよね」とコメントしている。
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Sources: Margot Robbie, SR, Variety