『ブラックパンサー』ネイモアはソーやハルク並に強いと監督が警告

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にヴィランとして登場するのは、海底帝国タロカンの王ネイモアだ。ネイモアは1939年のコミックに「サブ=マリナー」として初登場して以来、海の暴れん坊として活躍。『ワカンダ・フォーエバー』では隠れた海底文化タロカンの王としてリイマジンされている。
続編で、最先端のテクノロジーを誇る超文明国ワカンダを脅かすことになるネイモアとは、どれほど恐るべき存在なのだろうか?米Marvel.comで語るライアン・クーグラー監督によれば、相当手強い相手になりそうだ。
「僕たちにとってネイモアの登場は、もう一人の政治家というだけでなく、集団としての人々を代表する主権的な支配者を紹介する機会だったんです。水中での呼吸に高所での呼吸、陸上での歩行など、彼の能力は他の者の追随を許さない。彼は信じられないほど強靭で、ソーと同じぐらい強く、そして水の近くにいればハルクほど強くなれるんです。」

雷を自由自在に操ることが可能な雷神のソーは、ムジョルニアやストームブレイカーを手に驚異的なパワーで敵を圧倒し、アベンジャーズのなかでも最強スーパーヒーローの一人。ハルクは、その巨大な体から繰り出される怪力を武器に戦い、ソーと共にアベンジャーズの主要戦力として欠かせないメンバーだ。そんな2大スーパーヒーローと同様の力を誇るとは、どれほどネイモアがワカンダ王国にとって脅威になり得るかが窺い知れる。しかも水中だけでなく、高所や陸上でもソー同等の能力を発揮できるとは恐るべしである。
果たして、前作のヴィランだったキルモンガーを遥かに超える強敵となりそうなネイモアに、ティ・チャラなきラモンダやシュリ、エムバクたちはいかにして立ち向かうのか?その答えは、2022年11月11日に日米同時公開される『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』を待て。
Source:Marvel.com