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『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』レティーシャ・ライトの怪我は「当初考えられていたより深刻な状態だった」─ 2022年1月より撮影再開の予定

レティーシャ・ライト
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35852207790/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ブラックパンサー』(2018)の続編映画、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』の撮影が、2021年11月下旬より中断されることが伝えられていたが、このたび2022年1月に再開予定であることがわかった。

2021年8月下旬、シュリ役のレティーシャ・ライトは、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のスタント撮影中に軽傷を負い、現地の病院で治療を受けたと伝えられた。レティーシャはすぐに病院を離れたと言われ、撮影に影響は生じない見込みとも報じられていた。

しかし、11月初旬の報道によれば、レティーシャは負傷後に療養のために英国に移っていたとのこと。一方、前作に引き続き監督を続投するライアン・クーグラーをはじめとするスタッフは、レティーシャなしで可能な限り撮影を継続していたようだが、スケジュールを再構成するために中断。またレティーシャの代理人は、「彼女は2022年初頭の仕事復帰を心待ちにしております。温かく見守っていてください」と述べていた。

これまでレティーシャの具体的な怪我の様子は明らかにされていなかったが、このたびその詳細が判明した。Deadlineによると、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ、ルイス・デスポジート、ネイト・ムーアがキャストやスタッフに送った手紙には、レティーシャの怪我は当初考えられていたより深刻な状態であったとした上で、「肩の骨折と脳震盪による激しい副作用を起こした」と説明されているとのことだ。

「レティーシャは自宅で意志や家族に支えられながら治療に専念しています」とも記されており、レティーシャを含めての撮影は、2022年1月から再開予定とのことだ。また、Deadlineが入手した情報によると、レティーシャはビデオメッセージを通じて、キャストとスタッフへの感謝の気持ちを伝えたのだという。いまはレティーシャの快復を温かく見守りたいところだ。

『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』は、2022年11月11日に米国公開予定。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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