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ジェラルド・バトラー、『エンド・オブ』新作で「マイク・バニングを休ませたい」 ─ 脚本は完成済み、「あとは進めるだけ」

エンド・オブ・ステイツ
(C)2019 Fallen Productions, Inc.

ジェラルド・バトラーが最強のシークレット・サービスを演じる人気アクション映画『エンド・オブ』シリーズの最新作『Night Has Fallen(原題)』の最新の進捗が明らかになった。バトラーが米Comicbook.comにて明かした。

『エンド・オブ』シリーズは、これまで『エンド・オブ・ホワイトハウス』(2013)『エンド・オブ・キングダム』(2016)『エンド・オブ・ステイツ』(2019)が公開。ジェラルド・バトラーがシークレット・サービスのマイク・バニング役として、大統領と国家の危機に命がけで立ち向かう姿が人気を呼んでいる。

『Night Has Fallen』はシリーズ4作目。監督と脚本には前作『エンド・オブ・ステイツ』のリック・ローマン・ウォーとロバート・マーク・ケイメンがそれぞれ続投する。以前は2021年中の撮影開始を見込むとされたが、それから具体的な進展は見られていなかった。

バトラーはこの度、「もう脚本はあるんです。でも、現時点で僕はまだ取り掛かっていません」と最新情報を報告。「すごく面白いアイデアがあって、あとは進めるだけって感じ」と話していることから、調整次第で製作開始となりそう。もっとも、売れっ子のバトラーは現時点で他にも準備中の作品をいくつも抱えているから、まだ少し時間がかかりそうだ。

『エンド・オブ』シリーズでは大統領死守を使命とする主人公マイク・バニングの満身創痍アクションが特徴だが、バトラーはこの定番に変化を加えたい意向を示している。「最近、アクション作りが面白くなってきて、思うのは……、アクション映画のトム・ハンクスみたいなことをもっとやりたい。マイク・バニングにはちょっと休んでもらいたいんです。毎作、本当に7〜8回くらいは殴り合いのシーンがあるから」として、派手なアクションを控え目にしたい旨を語る。「観客が本当に共感できるような、自分の中から何か特別なものを引き出すリアルなキャラクターを打ち出すことが、今必要とされていると思うんです」。

さらにバトラーは「ある意味、真のヒーローが必要なんです」として、アクション映画を製作することや鑑賞することの意義を、次のように続けている。

「人生ってしんどいから。こういう映画を観に行って、地獄のようにキツいシナリオに自分を放り込んで、そこからまた帰ってくる。これはちょっとした逃避行ですよね。そこからアイデアやインスピレーションをもらいつつ、大いに楽しむ。それが良いと思う。そういう逃避行的な映画を作るのは、素晴らしいことですよ。」

最後作の『エンド・オブ・ステイツ』では、新たに就任したモーガン・フリーマンが演じる大統領を守るべく戦うマイク・バニングの、「ドローン爆弾に襲撃される」「爆弾じじいと森林大爆破」などアドレナリン全開の怒涛のアクションが連発された。バトラーがいう「トム・ハンクス的」とは、どちらかというとアクションではなく知性や決断力と共に困難を切り抜けるヒーロー、あるいは司令官のような役ということだろうか。既に何度も大統領を絶体絶命から救い、過去の後遺症にも悩まされていたマイク・バニング、確かに戦法を変えても良い頃合いなのかもしれない。

Source:Comicbook.com

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューさせていただきました。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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