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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は日本の要素アリ、アンソニー・マッキーが認める ─ 「日本語のセリフもありました」

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド
© 2024 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の物語には、やはり「日本」の存在が関連しているようだ。2代目キャプテン・アメリカ/アンソニー・マッキーが認めた。

このたび、マッキーは日本語吹替版でサム役の声優を担当する溝端淳平との対談映像のなかで、「映画には少しだけ日本に関連する要素がある」と発言。「少しだけ日本語のセリフもありました」と明かし、「あまり上手くないから期待しないでね、周りには上手だったと言ってもらえたけど」と笑顔を見せた。

本作の“日本要素”は、以前公開された予告編でも示唆されていたものだ。オザキ総理大臣役として平岳大が出演し、ハリソン・フォード演じるアメリカ大統領サディアス・ロスと対面しているほか、日の丸らしき意匠が施された戦闘機や、日本国旗のピンバッジを付けたスーツの男性も登場。また、桜の木が印象的に映し出されていた。

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また、2024年11月に公開された予告映像では、「戦争が起こるぞ」としてアメリカと他国の軍事的衝突の可能性も語られている。そこに日本が関わり、総理大臣まで顔を出すとしたら、第二次世界大戦後の日米関係が絡むことにもなるかもしれない。なにしろ脚本家のマルコム・スペルマンは、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)で朝鮮戦争に言及しながら、本作にも登場するイザイア・ブラッドリー(カール・ランブリー)の背景を描いたのである。

もっともアンソニーは、本作の日本要素を「少しだけ」とも言っている。以前、平岳大は追加撮影でハリソン・フォードとの共演シーンが増えたことを明かしていたが、その全貌やいかに。

映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日(金)全国劇場公開。

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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