『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』タイトル変更 ─ 現場写真のハリソン・フォードをよく見ると?

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4作のタイトルが、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題:Captain America: Brave New World)』に改められたようだ。主演のアンソニー・マッキー、およびマーベル・スタジオ米公式アカウントが発表した。
Captain America: Brave New World
In theaters May 3, 2024 (via @anthonymackie) pic.twitter.com/u1kCgLolsL
— Marvel Studios (@MarvelStudios) June 6, 2023
これまでは『ニュー・ワールド・オーダー(New World Order)』の副題だった。改題された理由は不明だが、旧題は陰謀論に関係するキーワードであるとの指摘もあった。
『ブレイブ・ニュー・ワールド』は、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で正式に新キャプテン・アメリカを襲名したサム・ウィルソン(元ファルコン)を描く物語。サディアス・“サンダーボルト”・ロスを演じた故ウィリアム・ハートに代わって、ハリソン・フォードがMCUに初参戦することが話題を呼んでいる。
原作コミックでロスは、レッドハルクと呼ばれる赤いハルクに変身することから、本作でもフォードに同じ展開が用意されるのではないかとの説がある。注目したいのは、公開された写真のフォードの右腿だ。拡大してよく見ると、黒いパンツが裂けていることがわかる。これは、フォードがレッドハルクとして巨大化した痕跡だろうか。
ほか出演には、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から元超人兵士イザイア・ブラッドレー役のカール・ランブリー、サムの友人ダニー・ラミレス役でホアキン・トレスが続投。新キャストとして超人エージェントのサブラ役で『運命は踊る』(2017)のシラ・ハース、『スペース・プレイヤーズ』(2021)のショシャ・ロケモアが参加。『ルース・エドガー』(2019)のジュリアス・オナーが監督を務め、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のマルコム・スペルマン&ダラン・マッソンが脚本を担当する。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』は、2024年5月3日に米国公開予定。
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