『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』にアダマンチウム登場、『エターナルズ』ティアマット島から採掘

世界最大のポップカルチャーの祭典である「サンディエゴ・コミコン2024」が今年も盛大に執り行われ、会場内最大ホールである「ホールH」ではマーベル・スタジオの最新のプレゼンテーションが行われた。6,000人以上を収容するこの会場で、2025年2月公開予定のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の新情報解禁があったようだ。米Varietyなどが報じている。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、かつてスティーブ・ロジャースの頼れる相棒だったファルコン/サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が新キャプテン・アメリカを襲名する初の映画だ。
先に公開されていた予告編には、サムが海上に突き出した巨大な岩壁のそばを飛ぶ様子があり、これは映画『エターナルズ』のラストで出現したままになっていたセレスティアルズの“ティアマット”の残骸ではないかと考察することができた。イベントでは最新映像が現地限定で上映され、そこでティアマットであることが認められたようだ。
映像内では、世界中のリーダーたちが「セレスティアル・アイランド・サミット」として集結。ティアマットの中にアダマンチウム(=ウルヴァリンの骨格にも用いられる、ヴィブラニウムに匹敵する強度を持つ超金属)が含まれることが発見され、今や世界で最も価値のある元素となっているという。また、予告編映像の最後に登場したレッド・ハルクが、ハリソン・フォードによるサディアス・ロス米大統領と同一人物であることも確認されたそうだ。
ステージには、ロス大統領役のフォードも登壇。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、「ハリソン・フォードがアダマンチウムと言うだなんて、僕のオタク人生ここに極まれりという感じです」とコメントしている。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日、日米同時公開。
▼ 『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の記事
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は「昔のマーベルの感覚」とキャプテン・アメリカ役 ─ 「ショーを仕切るのは間違いなく彼」と『ブレイブ・ニュー・ワールド』脚本家も期待 アベンジャーズ、再建 『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』でサム&バッキーが再会へ、アンソニー・マッキー&セバスチャン・スタンが出演決定 新たなメンバーを引き連れて 『キャプテン・アメリカ:BNW』4億ドル突破 ─ 低調スタート『白雪姫』は今後の成長に期待 不振の作品も 『キャプテン・アメリカ:BNW』サイドワインダー役ジャンカルロ・エスポジート、当初は別の役「キング・コブラ」にオファーされていた 追加撮影のため出演決定 『キャプテン・アメリカ:BNW』飛行シーンはトム・クルーズ意識、『トップガン マーヴェリック』の経験活きる ─ 「もしトム・クルーズが映画を観たら」両方に出演のファルコン役ダニー・ラミレス トム・クルーズは偉大
Source:Variety