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『クレイジー・リッチ!』チームの飛躍が止まらない! リブート版『チャーリーズ・エンジェル』に親友コリン役俳優が参戦

『クレイジー・リッチ!』
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND SK GLOBAL ENTERTAINMENT

『クレイジー・リッチ!』(2018)で主人公ニック・ヤングの親友コリンを演じたクリス・パンが、リブート版映画『チャーリーズ・エンジェル(邦題未定、原題:Charlie’s Angels)』に出演することが決定した。米Varietyが報じている。

『クレイジー・リッチ!』
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND SK GLOBAL ENTERTAINMENT

1976~1981年にテレビドラマが放映され、2000年には新キャストによる映画版が製作された『チャーリーズ・エンジェル』シリーズは、チャールズ・タウンゼントが所長を務めるチャーリー・タウンゼント探偵事務所で働く3人の“エンジェル”と、彼女たちが挑む事件を巡る物語。リブート版はシリーズの世界観を継承しつつ、前作より大規模に、世界中の顧客にセキュリティや情報提供を行うタウンゼント事務所で活躍する“新時代のエンジェルたち”を描く作品となる。パンが演じる役柄は、2018年10月24日時点で明らかになっていない。

本作で3人のエンジェルを演じるのは、『トワイライト』シリーズや『パーソナル・ショッパー』(2016)のクリステン・スチュワート、『パワーレンジャー』(2017)実写版『アラジン(邦題未定、原題:Aladdin)』のナオミ・スコット、そしてドラマで活躍するイギリス人女優エラ・バリンスカ。
また初代テレビシリーズでデビッド・ドイル、映画版でビル・マーレイが演じていた、姿を見せないチャーリーとエンジェルをつなぐボスレーは少なくとも3人登場する見込み。本作で監督・脚本を務めるエリザベス・バンクス、『X-MEN』プロフェッサーX役や「新スター・トレック」(1987-1994)のピカード艦長役のパトリック・スチュワート、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)コラス役のジャイモン・フンスーの3人がそれぞれボスレー役を演じることが判明している。

チャーリーズ・エンジェル
[左]Photo by Georges Biard https://en.wikipedia.org/wiki/File:Kristen_Stewart_Cannes_2014.jpg [中]Photo by THE RIVER [右]Photo by Michael Shelford https://en.wikipedia.org/wiki/File:Ella_Balinska.jpg Remixed by THE RIVER

なお役柄は不明ながら、『ハンガー・ゲーム』シリーズや『あと1センチの恋』(2014)のサム・クラフリン、『テキサス・チェーンソー』(2003)のジョナサン・タッカー、『好きだった君へのラブレター』(2018)のノア・センティネオ、「クラブ・デ・クエルボス」(2015-)のルイス・ジェラルド・メンデスが出演。パンの出演報道にあわせて、「カレッジ・フレンズ」(2017)のナット・ファクソンが起用されたことも明らかになっている。

バンクスとともに脚本を手がけたのは『蜘蛛の巣を払う女』(2018)のジェイ・バス。原案は『スノーホワイト/氷の王国』(2016)のクレイグ・メイジン、「マッドメン」(2007-2015)のセミ・チェラスが執筆した。プロデューサーはバンクスと『ピッチ・パーフェクト』シリーズのマックス・ハンデルマン、『ピーターラビット』(2018)のダグ・ベルグラッド、『蜘蛛の巣を払う女』のエリザベス・カンティヨンが務める。

ちなみに『クレイジー・リッチ!』の大ヒット以降、パンと同じく同作に携わったキャスト・スタッフの活躍が目覚ましい。
主人公ニック役を演じたヘンリー・ゴールディングが出演する『A Simple Favor(原題)』は興行・批評面の両方で成功し、ゴールディングはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)のエミリア・クラークが出演する恋愛映画『Last Christmas(原題)』に起用されたことも発表されている。また脚本を執筆したアデル・リムはディズニーの新作アニメ映画に携わることが明らかになった。今後も『クレイジー・リッチ!』チームのハリウッドでのさらなる活躍に期待が高まる。

リブート版映画『チャーリーズ・エンジェル(邦題未定、原題:Charlie’s Angels)』は2019年11月1日に米国公開予定。『クレイジー・リッチ!』は2018年9月28日より全国の映画館にて公開中だ。

Sources: Variety

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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