『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』2023年春に撮影開始予定 ─「リーダーシップ」がテーマとなる模様、監督が明かす

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)による『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4作、『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』が2023年春に撮影開始となることがわかった。Comicbook.comのインタビューにて、メガホンをとるジュリアス・オナー監督が明かしている。
2022年9月9日〜11日(現地時間)に米国で開催されたディズニーのイベント「D23 Expo 2022」では、マーベル・スタジオより本作の新たな出演者情報が発表された。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から続投する俳優陣をはじめ、『インクレディブル・ハルク』(2008)からティム・ブレイク・ネルソンふんするサミュエル・スターンズの再登場が明らかになるなど、早くも熱い視線が注がれている。さらにこのイベントでオナー監督は、「いつ頃に始まりますか?」と記者から撮影時期に関する質問を受けたところ、「来年の春」と回答。2024年5月3日の米国公開に向けて着実と撮影準備が進んでいるようだ。

『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)の流れを汲み、スティーブ・ロジャースからキャプテン・アメリカを継承した男、サム・ウィルソンを主人公とした一作。ストーリーはベールに包まれたままだが、「彼はキャプテン・アメリカというリーダーとして新たな一歩を踏み出すことになります」と、オナー監督が説明している。「ファルコンとしてこれまでチームをサポートしてきましたが、今は彼らを率いる男なんです」。
脚本は、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のマルコム・スペルマンとスタッフ・ライターのダラン・マッソンが担当。一方、メガホンをとるオナー監督は、『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)『ルース・エドガー』(2019)を手がけてきたことで知られており、ホラー/スリラーやサスペンスなどを得意としている。「これは新しい挑戦です」と意気込みを語る監督は、「ネタバレはしませんが、本当に感動的で力強いものが待っています」と期待を寄せた。アクションにあふれたエモーショナルな物語に注目だ。
『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題:Captain America: New World Order)』は、2024年5月3日に米国公開予定。
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Source: Comicbook.com