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『キャスパー』実写版ドラマが進行中 ─ 「フラッシュ」脚本家が就任

© Universal Pictures 写真:ゼータイメージ

米配信サービスPeacockで、映画『キャスパー』の実写版ドラマシリーズが進行していることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

これまでにゴーストのキャスパーを主人公にした作品は数多く製作されており、オリジナルは1945年~1952年にかけて放送されたアニメシリーズ「Casper the Friendly Ghost(原題)」。その後も次々に別のアニメシリーズやコミックスが誕生し、1995年には実写版映画『キャスパー』が公開。映画版では、メリーランド州の古屋敷“ホイップスタッフ”に住み着いた幽霊のキャスパーと、屋敷に住み始めた親子が巻き起こす騒動と心の触れ合いがハートフルに描かれた。『アダムス・ファミリー』シリーズのクリスティーナ・リッチ、『インデペンデンス・デイ』(1996)『イコライザー』(2014)のビル・プルマンが主演し、キャスパーの声を務めたのはマラチ・ピアソン。製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務めた。

この度の実写版ドラマシリーズでは、エターナル・フォールズという田舎町の高校が舞台。この町に新しい家族が引っ越して来たとき、キャスパーは100年以上も埋もれていたダークな秘密を暴くミステリーに巻き込まれることになる。キャスパーのオリジンを再考し、生きていることの意味を探る青春物語になるという本企画では、DCドラマ「THE FLASH/フラッシュ」(2014‐)「ハンニバル」(2013‐2015)でペンを執ったカイ・ユー・ウーが脚本・製作総指揮を担う。

実写版ドラマシリーズでも1995年の映画版と同様に、CGIを使用したキャラクターがフィーチャーされる予定。現時点では、キャストやキャラクターなどの詳細は明かされていない。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。