ソー役クリス・ヘムズワース、『アベンジャーズ』と『X-MEN』合流を熱望 ─ ガーディアンズとの共演が「一番楽しかった」

米ディズニー社による21世紀フォックスの企業買収で実現視野内に入った『アベンジャーズ』マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)と『X-MEN』ユニバースの合流について、関係者らが口を開き始めている。20世紀フォックス製作『X-MEN』全作プロデューサーのローレン・シュラー・ドナー氏が「私としては嬉しい」と発言したのに続き、ソー役クリス・ヘムズワースもその待望論を語った。
クリス・ヘムズワースは、2018年1月7日のCinrmaBlendの取材について、『X-MEN』合流について「いやぁ、最高でしょう。実現して欲しいですよね。だって、契約上僕たちの多くは終了を迎えつつあるから…」と明かしたという。
「話の中で、しばらく前にこんな話をしました。“想像してみようよ、ウルヴァリンや他のX-Menのキャラクターが来てくれるのを…”。デッドプールとソーなんて超最高じゃん。『アベンジャーズ』で一番興奮したのは、ソーとガーディアンズが同じセットに居られたことでした。他のキャラクターと絡むのが楽しくてたまらなかった。」
このインタビューにて、クリスが自身の「卒業」が迫ることを示唆したように、クリス・ヘムズワースのソーはじめ、クリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカ、ロバート・ダウニー・Jr.のアイアンマンや、スカーレット・ヨハンソンのブラック・ウィドウらは2019年公開予定の『アベンジャーズ』第4作目で契約を満了、更新がなければ同役を終えることとなる。つまり、仮に『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』など20世紀フォックス側のキャラクターがMCUへ合流できることとなったとしても、現在の『アベンジャーズ』メイン・キャストらはそのコラボレーションに立ち会えない可能性が高い。もちろん、クリスが「またやれるチャンスがあれば、是非やりたい」と同役を名残惜しんでいるように、出演契約が延長される未来も有り得ないわけではないだろう。いずれの場合とて、次の時代の到来を見守りたい。
Source:https://www.cinemablend.com/news/1826970/why-chris-hemsworth-is-really-excited-about-the-disney-fox-merger