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『シビル・ウォー』スティーブとシャロンのキス、結局なんだったのか ─ 女優エミリー・ヴァンキャンプ、5年越しの言及

クリス・エヴァンス エミリー・ヴァンキャンプ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9361332253/ https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14615990538/ Remixed by THE RIVER

「あのキスについて今でも考えてるんですよね、なんとか答えを出したいんですけど」

2019年夏、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンはシビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)のあるシーンについてこう口にした。アイアンマンらと対決する直前、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースがエージェント13/シャロン・カーターとキスをした場面のことだ。ペギーの姪であるシャロンとスティーブの恋に、観客の意見は大きく分かれた。

あれから約5年、シャロン役のエミリー・ヴァンキャンプは、米Varietyにて「批判があったことは知っています」と語った。スティーブとシャロンのキスを、演じた当人はどう考えていたのか。

「シャロンについては、いつも映画の中にうまく組み込みたいという側面がありました。だけど、映画の規模があまりにも大きかったですよね。だから(批判があることは)理解できます。えっと……これは笑うしかないような話で、ストーリーにはうまくはまるものもあれば、そうでないものもあります。素晴らしい映画だと思いますが、そういう類のことなんです。」

これに対し、インタビュアーは「クリス・エヴァンスとの化学反応は見事だったと思います。あのシーンに(観客から)強烈な反応があったことに驚きました」とコメント。エミリーは「私たちも同じです。ベストを尽くしたと思っています」と答えている。

『シビル・ウォー』ののち、シャロンはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品にしばらく登場せず、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で久々の復帰を果たした。物語の主人公は、問題のキスを車中から眺めていたファルコン/サム・ウィルソンとウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ。この『シビル・ウォー』をきっかけに、サム&バッキーの組み合わせは広く愛されるようになったのだ。エミリーは現在、こんなことも言っている。

「あのシーンで一番良かったことは、正直に言うと、サムとバッキーの素晴らしい関係が生まれたこと。『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のバディ関係にも垣間見えるところがあります。(『シビル・ウォー』で)もっと見たいと思ってもらえて、実際にお見せできるなんて最高ですよね。」

ちなみに、かつて「あのキスについて今でも考えてる」と言ったセバスチャン・スタンも、本作の配信直前に開催されたバーチャルイベントにて、エミリーに「(シャロンと)スティーブのキスシーンのおかげでこのドラマがある。ありがとう」と笑っていた。確かに賛否はあったものの、あのキスシーンが本作の誕生につながったのは間違いないということか……?

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Source: Variety

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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