『ファンタスティック・フォー』映画キャストもディズニー買収に反応 ─ ザ・シング対ハルク実現も夢じゃない
![ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]](https://theriver.jp/wp-content/uploads/2017/12/fantastic4-FSPBD1606_SB_S2-1024x683.jpg)
米ウォルト・ディズニー社による21世紀フォックス社の事業買収に関して、多くの映画関係者が反応を見せている。デッドプール役のライアン・レイノルズやキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスはジョークを飛ばす一方、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ監督のジェームズ・ガンは二社の合意に歓迎ムード。2005年版の映画『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』で岩男のザ・シング/ベン・グリムを演じた、マイケル・チクリスも、マーベル・シネマティック・ユニバース合流の実現化に向けて反応を示している。
IT’S CLOBBERIN’ TIME!
Could it be clobberin time? #Disney #FantasticFour pic.twitter.com/J8E2loLp38
— Michael Chiklis (@MichaelChiklis) December 14, 2017
「Clobberin timeかな?」のキャプションと共にマイケル・チクリスが自身のTwitterに投稿したのは、ザ・シングがハルクにパンチをしている画像。ザ・シングの決め台詞は「It’s clobberin time!」というもので、日本語では「さぁ、ぶっ潰してやるぜ!」「お仕置きの時間だぜ!」などと訳されている。
![ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]](https://theriver.jp/wp-content/uploads/2017/12/fantastic4-FSPBD1606_SB_S2-1024x683.jpg)
チクリスがザ・シング役で出演した映画『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005)、そして続編にあたる『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)は、21世紀フォックス社の子会社である20世紀フォックス社が製作および配給を手掛けている。この度の買収で、『ファンタスティック・フォー』がディズニー傘下にあるマーベルが展開するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に合流するようなことがあれば、コミックではお馴染みの”ザ・シングvsハルク”の実写化という夢が実現するのかもしれない。ただし、チクリスら2005年・2007年版の『ファンタスティック・フォー』キャストがそのまま現行のマーベル・シネマティック・ユニバースに合流するには、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャーズ役とヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム役を演じるクリス・エヴァンスが重複しているという障壁もあるが…。
(文:まだい)
Source: https://movieweb.com/fantastic-four-marvel-reboot-thing-michael-chiklis-mcu/
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